2019年5月 7日 (火)

『I Love Musical ~GIFT あなたに贈る詩~』(2019.5.6昼 第一生命ホール)

10連休の最終日は晴海にある第一生命ホールに歌を聴きに行きました。

 

題して『I Love Musical ~GIFT あなたに贈る詩~』

ミュージカルで活躍中の方からこれから挑戦したい若手まで

男女混合、にぎやかなステージとなりました。

 

私はずっと応援している戸井勝海さんが出演するので楽しみにしていました。

さらに、私の周りには今回の出演者の方々のファンがいらしてですね、

舞台だけでなくテレビドラマでもよくお見かけする岡田浩暉さん、

アンジュルム出身の田村芽実(めいみ)さん、

ベイビーレイズJAPANだった林愛夏(まなつ)さんも

一同に会するということで、ますます楽しみになっていました。

 

二部構成の前半はミュージカルのナンバー、

後半はポップスなど出演者の希望する曲から構成されています。

以下、演奏順につらつらと・・・。

 

林愛夏さんと原田優一さんの二重唱がよかったです☆

林さんはとても優しい歌声で、動きながら歌ってもブレることなく、

むしろ歌詞の意味がより伝わってきました。

原田さんはもちろん歌も上手いのですが

MCが面白すぎて、それが強く印象に残りました。

 

ゲスト出演の坂元健児さんは”ライオンキング”からのナンバーを歌いました。

大爆笑のトークと迫力ある歌とのギャップがすごかったです。

また、人をワッと惹きつける何かを持っている方だと思いました。

 

戸井さん、岡田さん、原田優一さん、藤岡正明さんらレミゼマリウス経験者による

”カフェ・ソング”を聴けたのはありがたい限り。*^^*

 

後半は、どれだけ歌に魂を込められるかがポイントとなってきます。

 

戸井さんの”見上げてごらん夜の星を”は、会場に星が見えるようでした。

私のボランティアピアノ演奏回数ナンバーワンの曲ですが

きちんと歌を聴く機会はなかなかありません。

そういう意味でも、戸井さんの生歌を聴けてうれしかったです。

 

田村芽実さんの”にじ”も意表をついた選曲で、

なぜこの歌を選んだのかという情熱が伝わってきました。

歌詞がはっきりと聞き取れるところもいいと思います!

 

オリジナル曲を歌った藤岡正明さん。

末永い幸せを願う名曲でした。

 

岡田浩暉さんのウクレレ演奏付きの"Over the rainbow"も

独特の脱力感があってリラックスできました。

アレンジも工夫されていましたね。

 

3時間以上の熱気あふれるステージ。

出演者の皆様、お疲れさまでした。

私もしっかりパワーチャージしました。(^v^)

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2019年2月26日 (火)

『東京二期会オペラ劇場 金閣寺』(2019.2.24 東京文化会館)

日曜日は東京二期会のオペラを観に行きました。

題して、三島由紀夫の名作『金閣寺』

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ドイツ語の台本と黛敏郎の曲、演出は宮本亜門です。

上演中は日本語と英語の字幕が出ます。

 

3日間の上演のうち、A組B組的にキャストが替わるため、

紙が張り出されていました。

応援しているバリトン加耒徹さんが「鶴川」役で出演します。

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『金閣寺』といえば、高校生の頃に読んだことがあります。

小説では主人公の「溝口」が吃音でしたが、

オペラでは右手が不自由であるという設定になっていました。

 

小説のエピソードを織り交ぜつつ、抽象化もうまく取り入れられ、

シンプルな舞台装置とともに、テンポよく進んでいきます。

 

私は「溝口」が金閣寺に火をつけるまでの苦悩を

黛敏郎の音楽とともにハラハラドキドキしながら聴きました。

 

全体的に、男性キャストのキャラが

徹底的に作り込まれているのが印象的でした。

 

主役の「溝口」(バリトン:宮本益光)の安定感はもちろん、

チャラさが必要な「柏木」(テノール:樋口達哉)、

クリアな発音のドイツ語と和尚さんの衣装のギャップにたまげた

「道詮和尚」(バス・バリトン:志村文彦)。

 

そして、真面目で憂いを秘めた「鶴川」(加耒徹)など、

どの役柄もいまだに頭に復元できる気がします。

 

女性はとにかく綺麗でした。

まるで高校生の時に読んだ本の中から出てきたようです。

 

ドイツ語学習者としては、

二期会合唱団の迫力あるドイツ語もしっかり聴いてきました。

ある時はお経、ある時は「溝口」をそそのかす言葉。

ドイツ語の命令形が鋭く突き刺さります。

 

観る側もパワーのいるオペラでした。

大熱演の舞台をありがとうございました。

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2019年2月25日 (月)

第61回 遊史郎の落&P

2月23日は、高円寺Grainにて、61回目の「遊史郎の落&P」でした。

おなじみのお客様、久しぶりのお客様、初参加のお客様で

開演前から和気あいあいとした雰囲気です。

 

そして、私のピアノでらくぴーが始まろうとしたその時、

重大な忘れ物に気づいたのです。

 

落語家が出入りする際に演奏する”出囃子”の楽譜がない!!!

 

楽譜を使う方のあるあるかもしれませんが、

私は7年に一度ぐらいの割合で楽譜を忘れてしまいます。

(どう気をつけても、頭に入れない限り、ゼロにはできない)

その場合は、止むを得ず演奏曲目を変更します。

 

しかし、出囃子はないと困るし、

突然別の曲になっても慣れている方が戸惑ってしまう・・・。

 

この会では出囃子を3回弾く機会があり、

1回目を記憶の範囲で弾いたら、何だか違うものが出来上がりました。

結局、3回目の前の休憩時間にお客様の協力を得て、再構成

8割方修復したものを演奏しました。

 

・・・という冷や汗ものの珍プレーが出てしまったのですが

お客様の温かさに助けられました。

 

さて、お楽しみの三遊亭遊史郎師匠の落語は盛り上がりましたよ~。

 

一席目『王子の狐』は、人間に化けた狐が登場する楽しい噺。

師匠の明るい声とともに、会場に笑い声が響き渡りました。

落語の前のコラボ曲は、

狐にまつわるドイツの民謡で構成した《ドイツの狐》です。

 

釣りのシーンが印象的な二席目の『野ざらし』は、

師匠の声にピッタリな歌のシーンもあり、聴き応えがあります。

コラボ曲として、水の流れと明るいメロディーが合う、

シューベルトの《ます》を選びました。

 

三遊亭遊史郎師匠

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ピアノと落語のコラボレーション。

次回日程が決まったら、手帳に「出囃子の楽譜」と書いておきます。(^^ゞ

 

ご来場、誠にありがとうございました。

またのご参加をお待ちしております。

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2018年12月26日 (水)

『Château of The Alfee III』(2018.12.23 日本武道館)

12月23日は恒例のTHE ALFEEのコンサートでした。

 

会場は日本武道館

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長ーいツアートラックも間近で見られます。

あのステージを作るのに、どれほどの機材を積み込むのでしょうか。

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今回の座席は”南1階席”で、いつものコンサート仲間と3人で参加しました。

武道館の南といえば、ステージの正面になります。

 

文字の形をしたオープニングの照明に

「ほぉ」

と気を取られていたら、歓声がわきました。

コンサートの醍醐味、THE ALFEEが登場する瞬間を見逃すとは不覚・・・。>_<

 

気を取り直しましょう。

 

コンサートは勢いのある曲に始まり、

大阪国際女子マラソンのテーマソングとして使われた曲、

誰もが知るシングル曲、ファンに大人気のメッセージソングなど、

大盛り上がりとなりました。

 

ステージの横に位置する東や西に座るお客さんを

高見沢さんが気遣う様子が印象に残りました。

さすがライブバンドです。

 

さて、すでに報道されている通り、マラソンのテーマソングは、

「同一国際スポーツ大会のテレビ放送における

同一アーティストによる最多テーマソング数」

として、☆ギネスの世界記録☆に認定されました。

 

この認定は、大会のために31曲を作り続けたのはもちろんのこと、

1987年から2018年の長きにわたり、

スポーツ大会の品位を保つ活動をしてきたことへの証ともいえます。

一ファンとして、THE ALFEEに心から敬意を表します。

 

ラッキーなことに、コンサートでは聴くたびに励まされるテーマソングが演奏され、

来年も「チャンスを掴む」ため、ますますがんばろうと思いました。

 

今年一年、ファンの皆さんにも大変お世話になりました。

来年も一緒に応援しましょう!

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2018年11月18日 (日)

『THE ALFEE 45th Anniversary 秋ノ巻』(2018.11.15 大宮ソニックシティ)

10月2日に始まったTHE ALFEEの秋のツアー

遅ればせながら参加することができました。

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会場はJR大宮駅のすぐ近く、大宮ソニックシティ。

3名で参加することが多いコンサートですが、今回は4名です。

座席は1階席の高見沢さん側!

ひゃーーー、目が合ったらどうしよう・・・。

(と、オペラグラスをのぞきながら思う私です)

 

ビートの効いた曲が数曲続き、

坂崎さんの

「こんばんは!」

で始まるMCが毎回の楽しみです。

あの一言で、客席とステージをしっかりと結びつけるのですよねぇ。

 

結成45周年のTHE ALFEEは持ち歌がとても多く、

どんな曲が演奏されるのか、なかなか想像するのが難しいです。

(よって、ネット上のSET LISTを見て予習しました)

 

CDが出た時にはすーっと聴いてしまった歌も

今になって歌詞が心に響くのもまた不思議なものです。

 

この日の曲目でいうと、

「もしも別の人生を生きていたら・・・」

という歌と

は簡単に叶うものではない!」

という歌などがそうでした。

 

そういった奥の深い歌とバランスを取るかのようなコントコーナーには

今回も笑わせてもらいました。

桜井さんの美声すぎるコントが笑いを5割増しにしているはず!?

 

楽しかった~~♪♪

 

さあ、家に帰るまでがコンサートです。

4人で湘南新宿ラインのボックス席に座り、

修学旅行気分でアルフィートークを繰り広げたのでした。

THE ALFEEがつないだご縁、これからも続きますように。

 

 

【本のお知らせ】

『文藝春秋 十二月号』

作家 髙見澤俊彦「この人の月間日記」が掲載されています。

私は大宮駅の書店で買いました。

メリハリが効いていて面白かったです。(^o^)

タカミー世代にもおすすめしたいです。

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2018年9月24日 (月)

SEIMEI

旅行記の途中ですが、ピアノの発表会のご報告です。

 

ピョンチャンオリンピックで羽生結弦選手がフリーで使用した曲を

"SEIMEI"(作曲:梅林茂)として演奏しました。

羽生選手の白っぽい陰陽師の衣装が印象的でしたね。

 

今回は、ピアノ、ドラム、ベースの構成での雰囲気を醸し出す試みです。

市販のピアノ譜をもとに、ドラム、ベース用の楽譜を作り、

あーでもない、こーでもないと工夫を重ね、ようやく本番にたどり着きました。

 

演奏にあたっては、

SEIMEI=陰陽師 安倍晴明

についても知っておくため、京都の晴明神社にもお参りしました。

ここで買ったA6サイズの本は理解に役立ちました。おすすめです。

(水木先生の絵が素晴らしい!!)

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当日はグランドピアノの低音部から湧き上がる音に

自分の中の魔物を見た気がします。

この魔物をどうやって封じ込めるのか?などと考えているうちに

曲のクライマックスになっていました。

 

壮大な絵巻物のような音楽。

創り上げる難しさは過去最高でしたが・・・、

ドラム、ベースのサポートで弾けたことをうれしく思います。

 

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

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2018年8月12日 (日)

第59回 遊史郎の落&P

8月10日(金)は、”遊史郎の落&P”@高円寺Grain でした。

数えること59回目、いよいよ60回目前となりました。

 

今回は平日にも関わらず、初参加の方1名とリピーターさんが集まり、

食事とピアノと落語、終演後もおしゃべりが尽きぬ会となりました。

 

私は初めて受付も担当し、開演寸前まで入口に張り付いていたのですが

その分をリピーターさんたちがフォローしてくださいました。

ありがたいですねぇ~。

 

さて、会はピアノの夏の音楽で始まり、

三遊亭遊史郎師匠の落語『手紙無筆』の手前では

コラボ曲として、ビートルズより2曲演奏しました。

 

『手紙無筆』は、字の読めない人が手紙を読み上げようとする噺。

読めないことを決してバカにしたりせず、

温かい笑いにするのが落語の素晴らしいところだなぁと思いました。

 

音楽の世界にも、楽譜が読めない有名人がたくさんいて

その代表格として、ビートルズを選びました。

 

休憩をはさみ、後半はピアノの「サッカーW杯メドレー」から始まります。

今年のW杯より、ベスト8以上に残った国から

ブラジル、ロシア、イングランド、フランスの曲を続けて弾きました。

 

落語『お直し』の前は、

モーツァルト 《フィガロの結婚》より「恋とはどんなものかしら」でした。

男女の邪魔をする喜劇・・・というつながりで選曲。

モーツァルトの軽快なメロディーで落語につなげます。

 

『お直し』は、廓(くるわ)噺の一つで

後半、3人の登場人物の演じ分けが見どころとなります。

目の前にまるで3人がいるような大熱演!

盛大な拍手に包まれて終演となりました。

 

終演後は夏休みの予定など、

お客様たちと楽しくお話ししておひらきとなりました。

 

暑い中のご来場、ありがとうございました。

60回目もどうぞお楽しみに!

 

三遊亭遊史郎師匠

Yushiro  

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2018年7月30日 (月)

『THE ALFEE 2018 夏ノ巻』(2018.7.28 横浜アリーナ)

土曜日は台風の影響で、雨と風が強い一日でした。

私は横浜アリーナで開催されたTHE ALFEEの夏イベに参加しました。

いつものコンサート仲間と3人、

座席はアリーナ席(武道館でいうところの1階席)でした。

 

会場に来るのも大変だった方が多かったと思いますが、

開演を待つ客席はぎっしり。

 

THE ALFEEの出現を見逃すまいと、

シャトーのセットが組まれたステージをじーーっと見ていたら、

なんと、会場後方から3人が登場!

馬車に見立てた移動式ステージに乗って、前に進んでいきます。

この移動ステージはその後も何度か効果的に使われました。

 

MC少なめ、懐かしめの曲が多かったでしょうか。

コンサートに欠かせない『SWEAT & TEARS』は

ますます磨きがかかっていて、超かっこよかったです。

アンコールその1では、カンレキーズの曲も歌われました。

 

ラストの『ラジカル・ティーンエイジャー』は中学生の時に聴いた曲です。

移動ステージにいる高見沢さん、

2番のところでちょっと歌詞が抜けてしまったのですが、ファンが歌ってフォロー。

私ももちろんしっかり歌詞を覚えていました。

 

今月は生活にいろいろな変化があり、もやもやとした一か月でした。

そんな中でいつも変わりない存在のTHE ALFEEのコンサートに参加できて

いつも以上にほっとしました。(^-^)

 

THE ALFEEは結成45周年、ますますの活躍を楽しみにしています!

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2018年7月22日 (日)

『銀座で愉しむドイツリート Liederabend vol.2』(2018.7.20 ヤマハ銀座コンサートサロン)

ヤマハ銀座コンサートサロンで開かれた演奏会を聴きに行きました。

ピアノの秦はるひ先生の門下生が集まり、ドイツ語の歌を演奏する会です。

2回目の今回はリヒャルト・シュトラウスが取り上げられました。

 

100人弱でいっぱいになるゆったりとした会場にグランドピアノが置いてあります。

私はピアノの手が見える位置に座りました。(^o^)

 

出演者は、

松原典子さん(ソプラノ)、加耒徹さん(バリトン)、原田勇雅さん(バリトン)。

そして、秦はるひ先生、中田雄一朗さんが交代でピアノを弾きました。

 

シェークスピアの詩を独訳した『明日はヴァレンタイン様の日』。

ものすごいスピードの曲でありながら、

松原さんが表情豊かに歌ったことで内容がよく伝わってきました。

 

『悲しみのうたより(Aus den Liedern der Trauer)』は、

バリトン原田さんとピアノ中田さんの音が見事に調和していました。

 

加耒さんの『いぬさふらん(Die Zeitlose)』は歌詞の通り、

ぞっとくる感じがよかったです。

《バスとピアノのための4つの歌》も大熱演。

どの曲も情景が目の前に浮かび、素晴らしかったです。

 

リヒャルト・シュトラウスの曲を聴いていると、

歌詞に合わせた緻密なアレンジがなされていることに気づきます。

よって、ピアノの伴奏も歌詞の分だけ楽譜が必要となり、

譜めくり問題が発生します。

 

秦先生は自力でめくっていて、その楽譜のつくりがすごかった!!

演奏の妨げにならないよう、

めくりやすい位置を決めて楽譜を切り貼りしてあるのですが、

この製作は思ったよりもややこしいはずです。

 

ドイツ語の歌詞をかみしめつつ、ついつい楽譜も観察してしまいました。

好きなところに注目できるのも、生のステージならではですね。

 

次回は、2019年5月17日(金)に同じくヤマハ銀座コンサートサロンで開催とのこと。

シューベルト特集です。

ドイツ語学習者としても、この会が長く続くことを願っています。

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2018年6月17日 (日)

『カルミナ・ブラーナ』(2018.6.16 東京文化会館)

東京文化会館にて、合唱舞踊劇『カルミナ・ブラーナ』を鑑賞しました。

最近、私が上野に来るのは研修か案内か展覧会か・・・という感じで

大ホールの中に入るのは、いつ以来かも思い出せないほどです。

 

そんな私も、子供の頃は親に連れてきてもらい、

この大ホールでよくバレエを観ました。

 

この『カルミナ・ブラーナ』は、中世に書かれた詩(ほとんどラテン語)に

1900年代にドイツ人のオルフが曲をつけた作品で

短い歌が次々と演奏される形式です。

 

演出は、創作バレエの第一線で活躍している佐多達枝先生。

舞台中心にダンサーのスペース、

上手と下手にコロス(踊り付きの合唱)、合唱隊、

歌によっては独唱のソプラノ、テノール、バリトン、児童合唱が登場します。

オーケストラピットには東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の皆さん。

想像以上の壮大なコラボレーションでした。

 

ラテン語といえば、"Ave verum corpus" などの宗教音楽を思い起こします。

しかし、『カルミナ・ブラーナ』においては、配布された対訳によれば

季節の風景や酒場の様子、もっと日常のことが描かれていました。

 

一曲目は、CMなどで一度は聴いたことのある「おお、運命の女神よ」

迫力ある合唱でつかみはOKです。

他の曲は知らないながらも、メロディーは新しい感じで聴きやすいです。

 

演奏中は字幕がないため、歌の意味が分からないのですが

バレエのダンサーによって視覚化することで、

明るい内容なのか、コミカルな内容なのか、理解できました。

久しぶりのバレエは、あの頃と変わりなく、

脚を斜めにスーッとあげたり、トゥ(つま先で)立ったりして

子供の頃にこのホールに来たことを懐かしく思い出しました。

 

独唱のバリトンは、加耒徹さん。

聴くたびに引き出しが増えていると感じます。

今回も出番が多く、さまざまな声色を楽しませてもらいました。

加耒さんはオペラも学び、舞台にも立っているからでしょうか、

舞台に出てきた時の流れのスムーズさ、

そして、他の出演者との存在感のバランスがよいと思いました。

 

ものすごいエネルギーが押し寄せてくる舞台でした。

今も頭の中には、「おお、運命の女神よ」がぐるぐる回っています。 

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