高野山研修 その7(壇上伽藍、特急こうや)
高野山研修、最後は壇上伽藍(だんじょうがらん)を見学します。
ここは道場として拓かれた場所とのことです。
さまざまな役割をもった塔やお堂が建っています。
塔の高さと太さ、お堂の風格に圧倒されました。
ひときわ目を引く、根本大塔(こんぽんだいとう)
塔の中に入ると、真言密教の世界を見ることができます。
不動堂、国宝です。
御社(みやしろ)
お寺の中に神社が!と驚きましたが、
空海が高野山を開くにあたり、鎮守として建立したのだそうです。
重要文化財。
西塔(さいとう)
六角経蔵(ろっかくきょうぞう)
はてさて、外国人にどんな説明をすればよいのか・・・。
テキストの日本語をそのまま訳すのでは分からないでしょうから、
私が今までに旅をしたアジアの寺院などを思い起こして
簡潔に、思い出に残るようにお伝えしないといけないなぁと感じました。
研修は、バス停4番で解散となりました。
私はバスで高野山駅に向かい、
ケーブルカーで極楽橋駅まで降りて特急こうやに乗りました。
特急だと一時間半足らずで大阪の難波に到着します。
高野山の夜はどんな雰囲気だろう?
朝は早いのだろうか?
そんなことを考えると、日帰りするのはもったいないと感じました。
しかし、高野山を訪問したことで
これから出会うお客様(特にスイス人)と話ができるのは楽しみでもあります。
一日の研修報告は7回分にもなりました。
拙い説明と図でしたが、少しでも高野山の雰囲気が伝われば幸いです。
ありがとうございました。
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