2018年4月28日 (土)

映画『女は二度決断する』

ゴールデンウィーク直前の金曜夜、

仕事帰りにドイツ映画を観に行きました。

 

ファティ・アキン監督、ダイアン・クルーガー主演、

『女は二度決断する』 (注:音が出ます)

 

ハンブルクでの爆破事件で、夫と幼い息子を失った女性を中心に

最初は2時間サスペンス風に話が進んでいきます。

 

容疑者が見つかり、迫力の法廷シーンでは、

検察官と弁護人のドイツ語での応酬。

これほどドイツ語がぴったりなシーンはないかもしれません。

 

しかし、女性にとっては不満な判決が下ります。

そして自ら立ち上がり・・・。

 

日本のサスペンスならこういう結末になるだろう、と予測可能ですが

これはドイツ映画です。

さて、どんな結末になるでしょうか。

 

主役以外は出番も少なめですが、キャスティングが良かったと思います。

特に、被告の父として証言する俳優 ウルリッヒ・トゥクールは

人情ある温かい印象を残しました。

と思ったら、あの名作『善き人のためのソナタ』にも出演していました。

 

ドイツ語の聞き取りについては、

ハンブルクのシーンではほとんど聞き取れず・・・。

しかし、警察官、裁判官が登場すると理解できたので

登場人物に合わせて言葉遣いが工夫されていたものと思われます。

 

原題は、"Aus dem nichts"(直訳:無から)。

主人公にとって失うものは何もない、

そういった強さ、怖さが際立つ映画でした。

| | コメント (0)

2018年4月13日 (金)

ノルディック複合

ヒノキ花粉が飛ぶ中、今週もドイツ語で都内を案内しました。

数か月前にいただいた仕事をきっちりこなせば

きっと次につながっていくはず・・・という気持ちでいます。

 

案内の際には、観光地の説明の他にもさまざまな話をします。

今回は、オリンピックに関心が高いお客様だったので

冬季五輪でのノルディック複合(ラージヒル)の話をしました。

ジャンプの後のクロスカントリーで、ドイツが1,2,3位になったあの競技です。

 

気をつけなければならないのは、

分からない単語があっても英語を使わないことです。

どの先生にも、英語を混ぜると注意されます。

 

ということで、オリンピックの種目についてもドイツ語の授業で習いました。

ドイツ語では、ジャンプとクロスカントリーとは言わないので要注意です。

しかし、スノーボードはスノーボードでよいのだそうです。

逆にドイツ語に訳すとヘンなのだとか。

うーん、難しい・・・。

 

お客様は日本人選手も出場したことを覚えていてくださって、話が弾みました。

単語の使い道が分かると、覚えるモチベーションにつながります。

さて、これからどんな語彙を増やしていこうかな・・・。

| | コメント (3)

2018年2月28日 (水)

4年後の”羽生選手のノート”

冬季五輪の余韻もさめやらぬ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今日は4年前のソチ五輪の直後につけ始めたノートについて書こうと思います。

 

羽生選手がソチで金メダルを獲得した時に見たドキュメンタリーをもとに

ドイツ語のプレゼンテーションについてまとめています。

ブログ記事はこちら

 

あれから4年・・・。

ネイティブ講師による、ドイツ語で日本を紹介するクラスにずっと通っています。

Img_20180228_221814  

Img_20180228_222034  

このたび、おそるおそるノートを読み返しました。

4年間で170回近くも書きためていたとは!

 

よく飽きずに続きますね~?という声が聞こえてきそうですが、

”ゆづと一緒”などと思えてきて、結構楽しいのです。

一旦文字にすることで、変なイライラからも解放されました。

 

Reaktion(レアクツィオン)欄に書いてある内容をたどっていくと、

「質問が聞き取れなかった」

「うまく答えられなかった」

が繰り返され、ある時を境にパッタリなくなります。

 

次第に、

「質問を想定し、答えを考えておいた」

笑いをとった」

「ネイティブの先生が興味をもってくれた」

「自分の経験に頼らず、公式の統計データを使った発表もしなければ」

東京以外のことも発表してみたい」

「実物や図を使ったら分かりやすかったようだ」

「的確な質問が出てよかった」

など、改良したい意志が伝わってきます。

 

ピョンチャンでの金メダル直後の課題は博物館でしたので

”トヨタ産業技術記念館”について発表。

フィギュアスケートのグランプリファイナルを観戦した際に訪ねた場所です。

 

テレビで「過去の自分に励まされる」とも言っていた羽生選手、

こうして振り返ってみると、本当にその通りだと感じます。

 

ノートを始めてちょうど2年後、通訳案内士試験に合格。

ピョンチャンであの金メダルを決めた日には、

仕事の準備で江の島の研修に参加していました。

 

これからもこのノートは続けようと思います。

次に書くのは、羽生選手の目標である4回転アクセルが成功した時ですね。

その日が来るまで私も努力を継続します。

ありがとうございました。

| | コメント (0)

2018年2月24日 (土)

2本のドイツ映画

今年に入り、続々とドイツ映画が公開されています。

でドイツ語を楽しむよい機会ですので、私も観てきました。

 

映画鑑賞の際のルーティンは、

よく出てくる言葉で知らない単語の発音を覚えておき、

帰宅してから調べることです。

今回はどの単語だったでしょうか?

 

『はじめてのおもてなし』

全員に問題あり!なハルトマン家。

そんな家で難民の青年を受け入れることにし、人々が右往左往します。

ラストではさまざまな伏線を回収し、無事おひらきに。

膨大なセリフをコンパクトにまとめた字幕も面白かったです。

 

この映画では、s Exil=亡命 がよく出てきました。

 

『5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~』

実話をもとにした青年の話です。

95%の視力を失いつつも、ホテルで働きたいという夢を叶えるため、

目のことを隠して研修コースに参加します。

持ち前の頭の良さと、チャラいが人情ある友人に助けられ・・・。

さて、結末はいかに?

 

Netzhautablösung=網膜剥離 が何度も出てきました。

 

また、青年はスリランカのシンハラ人の血を引いているため、

Singhalesischがよく出てきました。

昨年、スリランカ旅行についてドイツ語でまとめた際に覚えた単語です。

 

どちらの映画も字幕翻訳は吉川美奈子さん。

これからもドイツ語映画の公開を楽しみにしております!

| | コメント (0)

2018年1月12日 (金)

「ぐーてん もるげん」

今週より、ハケンの仕事、運動、ドイツ語ガイドクラスなどが順次始まっています。

 

ドイツ語の今年の目標は、

『よい意味で図々しくなる』

です。

 

ピアノ(約40年)に比べて経験が浅く、

--といってもトリノ冬季五輪の頃に始めたのでもう12年になりますが--

つい中途半端な謙遜をしてしまいます。

 

謙虚な気持ちを忘れることなく、しかし、堂々と・・・を目指します。

 

その第一歩として、 ドイツ語ガイドクラスの先生が教室に入った際、

にこやかに、大きな声ではっきりと、

「ぐーてん もるげん」(おはようございます)

と挨拶しました。

 

夜の7時半だったのに・・・。

 

クラスメートは、???、

ベルリン出身の先生は笑いながら、「あなた、今起きたばかりなの?」。

意図せず、クラスは笑いに包まれた幕開けとなりました。

 

こちらのブログは、ドイツ語関係のキーワードで検索される機会が多く、

今年もその検索も励みにがんばります。

 

ところで、左側にドイツ語で書いているInstagramをリンクしました。

写真をクリックすると短い文章が表示されます。

Instagramは、ドイツ語圏の方と交流するために始めたものです。

日本語は引き続きこちらのブログをよろしくお願いいたします。(^o^)

| | コメント (0)

2017年12月 4日 (月)

子供の情景

今日は月に一度の病院でのピアノ演奏でした。

一年間待っていたクリスマスの音楽の出番です。

 

ヨーロッパのクリスマスをイメージした選曲の流れで、

久しぶりにシューマン(ドイツ)の曲集「子供の情景(Kinderszenen)」より、

『異国から』と『トロイメライ』を演奏しました。

ヨーロッパの香りのする曲たちです。

 

そういえば、子供の頃に

シューマンの楽譜に書いてあるドイツ語を読みたくて

いつか習おうと決めたなぁ・・・などと思い出しました。

(三つ子の魂百まで?)

 

音楽が私の語学の原点

来年もドイツ語一筋でがんばります。

| | コメント (0)

2017年5月11日 (木)

日本の人口

水曜日のドイツ語ガイド教室にて、日本の人口について発表しました。

私は未来の人口予測担当でしたので、元データはこちらを参照しています。

 

関連省庁の資料によると、2016年の日本の人口は約1億2700万人。

2060年になると、約8700万人まで減少すると推計されています。

 

2060年の人口ピラミッドを見ると、

90歳以上の女性が他のどの年代の人口よりも多いことが分かりました。

「ずいぶん先のことだが、何年生まれの人が該当するんだっけ?」

と計算すると、1970年代生まれの人々のようです。

第2次ベビーブームとも一致。なるほど。

 

ちなみに、発表のオチはこのようにしました。

「私は月に一度、高齢者のデイケアセンターでピアノを弾いています。

この統計からすると、私に失業はないでしょう。

逆に、70歳、80歳になってもピアノを弾かなければならないかもしれません」

 

さて、この推計が実際にはどうなるか、長生きして確かめることにしましょう。

| | コメント (2)

2017年2月26日 (日)

トリプルヘッダー

”8日連続予定あり”のとある一日はトリプルヘッダーとなりました。

なるべくダブルヘッダーまでにしようと思っても、

やはり人との関わりというのはそうもいかず・・・。

そんな一日の出来事です。

 

1件目。

縁あって、ドイツ人とランチをする機会がありました。

日本人は私だけなので、それはそれは緊張します。(^^ゞ

あの日この日の授業を思い出しながら、

日本のこと、ドイツのことなどを楽しく語りました。

 

ランチの最後に

「ドイツ語が話せて本当にうれしかったわ~」

と言ってもらえたのがありがたかったです。

 

2件目。

一度家に帰り、運動の支度をしてふたたび出発。≡3

夕方の骨盤運動のクラスに参加します。

 

立て込んでいたので、運動は翌週にしたいところですが、

このタイミングで回数券の期限切れ寸前

この日に行かないと損することになります。

気力で出かけ、無事に回数券をコンプリートしました。

 

ここで気を緩めないよう、また回数券を買ったので

今度こそ計画的にゆったりと運動しようと思います。

 

3件目。

運動に続いて夜のドイツ語ガイドクラスへ~。

 

運動が終わった時点で1行も予習できておらず、逃亡もチラリと頭をよぎります。

いや、しかし、ここで踏ん張らねば・・・と、

サンドイッチ屋さんで夕食を摂りながら、課題の独作文を仕上げました。

 

テーマは2月のイベント、意表をついて”花粉症”を選びました。

ドイツ語は医学用語も充実していて、比較的作文しやすいのです。

それに、このネタはこれから使えそうですね。

 

---

このようにして、一日が終わりました。

あちらこちらでお世話になり、ありがとうございました。

| | コメント (0)

2017年2月18日 (土)

ミッフィーは泣いている

小さな頃から大好きだった、オランダ生まれの ミッフィー こと うさこちゃん

我が家の本棚には、この絵本が飾られています。

 

ドイツ語で”ミッフィーは泣いている”というタイトルの絵本です。

オランダ語版がドイツ語に翻訳されています。

Img_22802  

 

私のうさこちゃんファン歴は長く、幼稚園の頃だったでしょうか、

最初に買ってもらったグッズは枕カバーでした。

青地に小さいうさこちゃんの絵が連続してプリントされた布地。

とても気に入ってよく眠りました。

 

もう少し大きくなると、花柄のワンピースを着たぬいぐるみを買ってもらいました。

耳にワイヤーが入っていて、絵本のようにピンとしていたのが嬉しかったなぁ。

 

写真の絵本は、

1999年にベルリンの本屋さんをめぐってようやく見つけたものです。

 

まだドイツ語を話すことができず、

大学の第二外国語で覚えた

「イッヒ ズッヘ アイン ビルダーブッフ!」(私は絵本を探しています)

と言って、お店の方を困惑させた覚えが・・・。

 

あれから時は経ち、うさこちゃんの手帳やペンケースを使う大人になりました。

 

ディック・ブルーナさん。

こんなにもかわいいキャラクターを誕生させてくださって

本当にありがとうございました。

これからもミッフィーを大切にしていきたいと思います。

| | コメント (4)

2017年2月 2日 (木)

大豆のこと。

2月になりました。

ランチのことなど、いろいろ報告したいところなのですが

今年に入ってからドイツ語の課題が難しくなり、調査とまとめに追われています。

 

節分も近いことですので

昨日のドイツ語ガイドクラスで発表した”大豆”について書きたいと思います。

 

まず、農林水産省のホームページで統計データを調べ、

日本の大豆の特徴が分かりやすく伝わる項目を選びます。

 

食用大豆の自給率が21%であり、輸入もさかんであること、

国内で最も生産量の多い都道府県は北海道であること、

県庁所在地別の豆腐に対する年間支出、

などを発表しました。

 

興味深かったのは、豆腐への支出が最も大きいのは那覇市。

そして大豆主要産地の北海道、札幌市は46位!でした。

 

私は豆腐が大好きで(ちなみに木綿派)、よく買います。

はてさて、年間にいくらぐらい使っているのだろうか・・・?

 

ちょうど家にあった節分用の豆を授業で回覧しました。

京都のもので、とてもおいしそう。

買った時には気にしなかったけれど、北海道産の新物大豆が使われています。

Img_22752  

↑ネイティブの先生にも分かるようにドイツ語で説明を加えてあります。

 

この豆を撒くのは勿体ない気もしますが、

福を招いた後は、歳の数だけありがたくいただこうと思います。(^o^)

| | コメント (2)

より以前の記事一覧