第62回 遊史郎の落&P
7月27日(土)、高円寺Grainにて”第62回 遊史郎の落&P”を開催しました。
私は3回目から参加したので、記念すべき60回目となります。
私のピアノは夏の音楽を中心にお届けしました。
「夏の思い出」で日本の夏を、「魅惑の宵」でフレンチポリネシアの風を・・・。
落語一席目『ちりとてちん』の前のコラボ曲は、
朝ドラのテーマ曲「ちりとてちん」です。
心優しくなるメロディに続いて、
ピアノの出囃子と手拍子で遊史郎師匠をお迎えしました。
腐ってカラフルになった豆腐を食べる仕草が見どころの噺、
お客様の笑いが途切れることはありません。
後半は、チェコの音楽(ドヴォルザークの家路、スメタナのモルダウ)を演奏。
落語二席目『宿屋の仇討』のコラボ曲では、お客さまにも参加していただきました。
私がミュージカルの「宿屋の主人」を弾いている間、
お客様たちはひたすらしゃべり続け、ザワザワします。
いやーーー盛り上がる、盛り上がる。
曲が終わっても気づかれなかったらどうしよう(汗)と、心配になりました。
予定より大きめの音で終了。
落語は宿屋が舞台です。
夜になっても踊ったり、相撲をとったり、騒々しいことこの上ない。
しかし、この騒ぎはとある宿泊客の一言でガラッと変わります。
結末に向けてどうなるのか?客席もどんどん引き込まれました。
終演後は遊史郎師匠も一緒に打ち上げ。
落語について質問したりして、和やかなひとときとなりました。
三遊亭遊史郎師匠
遊史郎師匠は名人と名のつく落語会などにも出演するようになり、
ますます芸がパワーアップしています。
みんなで師匠を応援していけるのもまたいいものです。
いよいよ65回が見えてきました。
さらに精進して会を続けていきたいと思います。
多大なるご協力をいただいたご来場の皆様に、心よりお礼申し上げます。
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