マレーシア旅行 六日目その5(遠かった空港)
長い旅行記も、ついに最終回です。
夜8時に現地係員のお迎えが来るため、ホテルのロビーで待っていました。
待ち合わせ時間を5分過ぎ、10分過ぎ、15分過ぎ・・・。
だんだんと飛行機の時間が心配になってきます。
どのタイミングで緊急連絡先に電話するか?
いろいろ考えた結果、約50分後にホテルのフロントから電話してもらい、
私たちが『忘れられた』ことを知りました。
本当はもっと早く電話して、指示を受けるのですが
いろいろないきさつがあって、
30分ぐらいまでは待ってみるかという状況だったのです。
結局、タクシーで空港に向かいました。
ドライバーさんも飛行機のチェックインに間に合うようにがんばってくれ、
無事に空港の出発ロビーに着いた時には、ただただほっとしました。
空港の売店でお土産も一個だけ買うことができました。
旅行の仕事では、後からフォローするのは難しく、
その日、その時刻にその場所にいなければならないということを
身をもって知ったのは、よい経験でした。
偏西風に乗ったのか、帰りは行きよりも短い時間で成田に到着。
マレーシアの旅は終わりました。
ペナン島の街並み、プラナカン文化、
ポルトガル、オランダ、イギリスの影響を受けたマラッカ、
超高層ビルも歴史的建造物もあるクアラルンプール。
多言語で多宗教、語学堪能な日本語ガイドさん、
そして・・・安くておいしい料理。
この旅行記を通して、
マレーシアの魅力が少しでも伝わったのでしたらうれしいです。
お付き合いありがとうございました。Terima kasih!
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