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2015年11月 6日 (金)

『小山実稚恵デビュー30周年記念~秋~』(2015.11.5 サントリーホール)

昨夜、久しぶりにクラシック音楽を聴きに行きました。

会場は溜池山王のサントリーホールです。

 

『小山実稚恵デビュー30周年記念~秋~』というタイトルの演奏会、

私は5月に、手が見える下手(しもて)側のチケットを取りました。

体調には十分気を付けて、半年後のこの日を楽しみにしていました。

 

ピアニスト小山実稚恵さんの演奏会には、数年に一度ほど足を運んでいます。

 

プログラムは、有名なピアノ協奏曲2曲でした。

(広上淳一 指揮/NHK交響楽団)

 

■ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11

もったいぶらずに、指揮者と一緒に気さくな感じで小山さんは舞台に現れます。

 

第一楽章から第三楽章に向けて、どんどん調子を上げていったように思いました。

聴く側としては、テンポがゆったりとする第二楽章がきついことが多いのですが

とても繊細できれいなショパン、曲全体の中でも最も印象に残りました。

 

小山さんはロングヘアで可愛らしい雰囲気の方で、衣装も楽しみのひとつです。

ショパンの時は、ペパーミント系の淡い色合いのノースリーブのドレスでした。

 

休憩をはさみ後半へ。

 

■ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18

フィギュアスケートでもよく使われる名曲です。

小山さんは濃い青緑のノースリーブのドレスで登場しました。

 

ロシアの大地が浮かぶような空間の中、

小山さんの指は、ピアノの上で複雑な音階を何度も何度も奏でます。

やはり生演奏は、聴き応えだけでなく、見応えがあります。

集中して聴いていると、長いはずの協奏曲はあっという間に終わりました。

 

サービス精神溢れるアンコールも面白かったです。

 

グランドピアノの譜面台を持った指揮者の広上さんが

マイクなしでユーモアたっぷりにアンコール曲の紹介。

 

広上さんは小山さんと同年代で、小山さんはずっと憧れの存在なのだそうです。

そしてなんと、小山さんと広上さんがブラームスのワルツ2曲を連弾しました。

(小山さんがメロディの部分、広上さんは低音部です、念のため)

 

その後、広上さんは指揮台に戻り、

NHK交響楽団と小山実稚恵さんによる

ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」(の有名な部分)

が始まりました。

 

私の中で、好きな曲の5本の指に入ると言っても過言ではないこの曲を

生で、しかもアンコールで聴ける幸せを何と表現すればよいか・・・。

 

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この日のチケットはソールドアウト

30年という長きにわたり、演奏やその人となり、終わった後の満足感など

今もなお、熱心なファンの方に支えられている理由が分かる気がしました。

 

また数年後、どこかの会場で生演奏を聴けたらと思います。

小山さんの末永いご活躍を願っております。

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