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2013年11月27日 (水)

特別展『京都--洛中洛外図と障壁画の美』

昨日、上野の東京国立博物館にて

『京都--洛中洛外図と障壁画の美』を観ました。

すでに入場者20万人を突破している人気の展覧会です。

 

Img_68532 

”洛中洛外図”とは、高いところから見た都の地図の上に

人々が生きている図、と言えばよいでしょうか。

屏風の上に、金色をふんだんに使った細かい絵が描かれていました。

 

今回、室町時代や江戸時代の作品が展示されていて

(展示内容は後期バージョン。すべて重要文化財でした)

高い所からの視点は共通でも、それぞれの作品の印象も様々です。

 

有名な京都御所や二条城の存在感はもちろんすごかったけれど

私は、路地にいる庶民の姿を探しては、当時の様子を想像していました。

 

作品の名前は、その由来から”○○本”と呼ぶようです。

建物も人物も緻密に描かれている、有名な「舟木本」も近くで観られました。

「福岡市博本」もシンプルで分かりやすく、面白かったです。

 

もう一つの見どころ、障壁画は、

かつて京都御所、龍安寺、二条城に飾られていたものです。

現在所蔵されている京都のお寺、遠くはニューヨークのメトロポリタン美術館から

集めて展示されていました。

 

そのうちの一作品、「憲聖障子絵」には、中国の賢人たちが描かれ、

絵の下に出ている名前を見ていたら、”羊祜(ようこ)”先生というお名前発見!

 

漢文の教科書に出てくるような細いおじいさんのような風貌でしたが、

うむ、なるほどたしかに、ひときわ賢い感じがします。

なーんて思う私は、俗物なり。(^^ゞ

 

他にも、二条城の障壁画は、大きくて季節感があり、堂々の見応え。

また、最新技術4Kを駆使したパノラマ映像による龍安寺の四季は美しかった・・・。

 

日本人って絵が上手いんだ~という、驚きとともに帰宅した展覧会でした。

会期は2013年12月1日までです。

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