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2013年10月18日 (金)

インドネシア旅行記3日目その2(スバック博物館)

バリ島の世界文化遺産めぐり、

「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」

の2ヶ所目は、スバック博物館です。

 

風通しのよい博物館には、ガイドさんと私たちの2人だけです。

 

水牛がお出迎え

Img_6389 

 

では、スバックとは何か?

それは、農業と深ーい関係があります。

 

スバック=バリの伝統的な水利組合 と言われています。

農作業はもちろんのこと、

例えば、田んぼで農作物を育てる時に

水源からどれほどの水を必要とするかを話し合ったり、

水の神を祀ったりする宗教的な側面もあるそうです。

 

その際にベースとなるのが、

そう、あの3つの調和を重んじる”トリ・ヒタ・カラナ”の哲学なのです。

 

こちらは、水を利用した計時道具

Img_63952 

話し合いに遅れないように、また話し合いが長くなりすぎないように

水のしたたりで時間感覚を促すものなのだそうです。

 

農作業の道具

Img_63992  

 

米を測るココナツの殻 

Img_64032  

皆が共通の道具を用いるのがミソ。

 

その他、ずっとずっと前に書かれた議事録、

もみ殻を取り除く道具、米を搗(つ)く臼と杵など

バリ島の伝統的な農作業道具や

特に”人と人との調和”を保つための工夫が展示されていました。

 

なんというかこう、島に根づく文化的背景をのぞいてしまったような気がして

ゾクゾクワクワクしてくるのでした。

 

いよいよこの後、この考えに基づき維持されている棚田を観に行きます。≡3

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