« 銀座駅の自動改札にて | トップページ | 鉛筆の位置 »

2013年7月19日 (金)

『Kyogen Lounge 2013 夏祭り』(2013.7.18 セルリアン能楽堂)

昨夜、渋谷のセルリアンタワーにある能楽堂に行きました。

 

私は2012年1月より、日本の歴史・文化をドイツ語で説明する勉強をしていて

先日、能と狂言について習いました。

10年以上前に薪能(たきぎのう)を観ただけの私、改めて観たいと思い、

狂言を習っている学生時代の友人に連絡を取り、

今回のイベント『Kyogen Lounge』を教えてもらいました。

 

パンフレットによると

”「狂言」の若年層への普及拡大を目指し”ているイベントだそうです。

能楽師狂言方 大藏基誠さんが出演する狂言だけでなく、 

狂言の前には、MCの方による観賞のポイントの説明もあり、

なるほど、分かりやすく、飽きさせない作りになっていました。

 

また、能楽堂手前の通路を上手く利用して、

あの老舗料亭”金田中”(かねたなか)のお料理を

スタンディングで楽しむことができます。

こういう機会を逃してはなりません。

日本酒、豚の煮揚げ、きぬかつぎ、おむすびなどを奮発しました。

 

さて、狂言は夏にぴったりの『蚊相撲』

大名、太郎冠者、蚊の妖精が登場します。

初心者の私には、すべてのセリフが理解できたわけではありませんが、

動きがコミカルで、特に大名と蚊の相撲の取組みにはかなり笑えました。

 

それにしても、狂言の発声を聞いていると、かなりの肺活量と腹筋が必要そうです。

 

うーん、伝統文化の観賞はいいものですねぇ。

またそのうち伺います!

|

« 銀座駅の自動改札にて | トップページ | 鉛筆の位置 »

コメント

金田中の料理を食べられるなんてすごい体験ですねえ!
また狂言を習っているお友達がおられる、ようこさんの交友関係の広さもすごい!
これで通訳案内士になって、お客さんに能や狂言を見に行きたい、と言われても平気ですね。

投稿: けいいち | 2013年7月19日 (金) 17:44

 おはようございます。
 日記の文を拝読して、通訳をしたり、そうでなくても外国人と話をするというのは大変なのやなあと、感じ入りました。
 というのは、私自身はアートに対するストライクゾーンがすごく狭い人で、例えばお書きになられているような能・狂言・歌舞伎・長唄・小唄などにサッパリ興味が沸かないのです。
 こういうのは、自分の言いたい事を外国人に訴える分には良いのですが、外国人の興味というか、一般的に相手の興味にお応えすることができないので、コミュニケーションとしては不満足なことになりがちです。Goethe-Institutで苦労したのも、そういうことが原因のような気がします。
 一遍ファンになるとしがみつくほど執着するので、いわゆる食わず嫌いなのかもしれません。

 音楽と落語だけはグレーゾーンが広くて、この境界が動くことはあると思っています。が、今のストライクゾーンが狭いことには変わりなく、大体皆さんが知ってる曲を知らないとか、カラオケのレパートリーが全くと言っていいほどないとか、今自宅には大整理の結果、10枚ほどしかCDがありません、とか。
 僕は昔合唱団に居て言わばパフォーマー側だったのですが、辞めてオーディエンス側に回ると、「技術的にパーフェクトな演奏」であっても、快感を感じる、一生忘れないような演奏は10%ぐらいと、やや悲観的な経験則を持っています。残りの90%は、「上手かったですね。(でも…)」で終わりです。
 しかし、時々その「10分の1」を叩き出す演奏会があるのも事実で、それに出会うために数多くコンサートホールに足を運ぶのですね。すると、何年かに1回、ホントに確率的に、突然快感はやってきます。アートと言うものは難しいです。難しく考えすぎでしょうかネ。

投稿: シブ | 2013年7月20日 (土) 08:19

>けいいちくん
思いがけず、初金田中(但しスタンディング)を達成しました!

私にはいろいろなことを知っている友人がいて
(もちろん、けいいちくんもその一人)
年賀状に狂言の発表会の写真が載っていたのを思い出して、連絡しました。
舞台を観る経験を積むのは時間がかかるものの、
試験に受かったあかつきには、きっと役に立つと思います。(^o^)

>シブさん
コメントを拝読し、シブさんのアートに対する思考回路が
なんとなーく見えた気がします。(^^)

ガイドの勉強をするにあたっては、ファンになるならないはさておき、
「まずは行ってみるかー」
というノリがある方が取り組みやすいとは思います。

伝統芸能の一般的な形式などは、本で100回読むよりも、
実際に見た方が分かりやすいというのもありますしね。

ストライクゾーンといえば、
私はホールや観客に対するストライクゾーンが超狭いです。

傘をホールに持ち込んで椅子に立てかける人(を注意しないスタッフ)、
のど飴をガサガサやる人、鈴を鳴らす人、
開演を知らせるベルが鳴っても、演奏会と全く関係ない私語をし続ける人。
30メートル離れていても、気がついてイライラします。(笑)

それに比べたら、演奏等は楽しく聴いていますねぇ。
まぁ、私のストライクゾーンも今後も狭いままでしょうが、
なるべく生の舞台には足を運びたいと思っています。
シブさんもこれからもぜひ!

投稿: ようこ | 2013年7月20日 (土) 14:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 銀座駅の自動改札にて | トップページ | 鉛筆の位置 »