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2013年4月26日 (金)

ぬかに釘

今週もドイツ語を習ったり、仕事に行ったりしてあわただしく過ぎました。

 

ドイツ語ガイド教室では、日本の料理をテーマに一分間スピーチをしました。

私が選んだ題材は、意表をついて!?”ぬか漬け”

in Reiskleie Eingelegtes(イン ライスクライエ アインゲレクテス)

と訳すことができます。

 

このスピーチでは、最初にぬか漬けの作り方などを説明し、

オチとして、ことわざの『ぬかに釘』をもってこようと思いました。

ドイツにもそういうことわざがあるに違いない、という願いをこめて・・・。

 

独和、和独、インターネット、独独辞典などを探し回ると、あったあった!

”ein Schlag ins Wasser”(水の中の一撃)

なるほど、確かに手応えがないですねぇ。

 

ぬかに』は、勝手ながら"ein Nagel in Reiskleie"と訳し、

意味は、ergebnislos(得るところのない)、ineffektiv(効果のない)

として発表しました。

 

このたび、ドイツにも『ぬかに釘』的言い回しがあるのを知り、

あの感覚を共有した気持ちになれて、ちょっとうれしかったです。(^v^) 

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コメント

センス溢れるスピーチですね♪(全文、聞かせていただきたいです~)
ことわざ、これが不思議なことにけっこうに似たようなものがあるんですよね~
翻訳講座をやっていたとき、毎回何かしら、ことわざや格言が登場したのですが・・・
Wie man in den Wald hineinruft,so schnellt es heraus.
直訳すると、「森の中へ叫んだそのままに、こだまは返ってくる」ですよね、これは日本のことわざでは「われ人に辛ければ、またわれに辛し=因果応報」に当たります。
この諺、実はドイツで実際に私がドイツ人との会話の中で使われたシーンがあってすごくよく覚えているんです。
フランクフルトにあったとあるお店(和食器を取り扱っている雑貨屋さん)の店長さんが、本当に感じの良い方だったのです。ドイツではあまりサービス業という意識を持った方が少なく、彼のように感じの良い丁寧な対応をしてくださる方が珍しかったので、私が彼のその振る舞いに対する感動を伝えたのです。それに対して、返ってきたのがその諺だったのです。
当然、私、ハテ?!って感じだったので、紙に書いていただき辞書で調べて「なるほど~~」って思いました。
やっぱり彼は知的な方でした。
彼が付け足して言ったことは「ここは日本のものを扱っているお店だから、日本人のようにしたいんだ」でした。
日本のホスピタリティーは過剰な感もありますけどね・・・(笑)

投稿: まろーね | 2013年4月27日 (土) 00:12

>まろーねさん
貴重な体験談をありがとうございます!
ドイツと日本のお店のホスピタリティーの違いついては
留学している方からも聞いたことがありました。

和雑貨店で実際にことわざを聞くことができたのは、
印象にも残っていいですねー。
辞書に出ていても、どのぐらいの頻度で使うのかが分からないし・・・。

それにしても、ドイツのことわざを見ると
”こだま”も”水の中”も、科学技術が発達している国という印象を受けます。
多分、私はこういう発想が好きなんだろうなぁと改めて思いました。(^o^)

投稿: ようこ | 2013年4月27日 (土) 18:05

まろーねさんのコメントに感動しました。素敵なエピソードですね。

茄子のぬか漬けには釘を入れておくと、茄子の色がきれいに出る、というのをどこかで読んだことがあります(ここのブログだったらすみません)。なんか鉄イオンが茄子の色をどうにかするのでしょう。たぶん。

ふぐの卵巣をぬか漬けにしておくと毒が抜けて食べられるようになるんですよね。これ食べられるようになるまで犠牲者(動物かもしれませんが)がたくさん出たでしょうね。そこまでして食べたいものなのかとも思いますが。

日本人のホスピタリティも過剰ですが、日本人の食欲も恐るべしですね。日本の庶民は中国にも米国にも何を言われても何かされてもあまり怒りませんが、毒ギョウザや狂牛病の疑いのある部位に対しては、憤りを覚えるだけじゃなくて実際に買うの止めますもんね。ある種ものすごい「戦力」だと思います。

投稿: けいいち | 2013年4月28日 (日) 12:24

>けいいちくん
まろーねさんのコメントも読んでもらえてうれしいです。
ドイツのことわざを書いてもらって意味を理解する・・・のくだりが
とてもいいなぁと思いました。

茄子のぬか漬けに釘、というのは本で読んだことがあります。
でも、実行したことはなくて、ミョウバンをまぶして退色を防いでいます。

ふぐの卵巣のぬか漬けは食べたことがなく、味を知らないのです。
といって、自分で漬ける勇気もないなぁ・・・。(^^;;

そういえば、日本人は時々、一斉に買うのを止めたりすることがありますね。
逆に一斉に買いに走ることもあるし、これからもそうするのでしょうねぇ、きっと。

投稿: ようこ | 2013年4月30日 (火) 00:23

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