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2012年11月25日 (日)

『ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル』(2012.11.24 紀尾井ホール)

ジャン=マルク・ルイサダのリサイタルに行きました。

 

数年前、NHK教育テレビの「スーパーピアノレッスン」で見たことがあり、

一度生演奏を聴きたくて、手帳に名前をメモっておいたのです。

このたび、やっと実現しました。

 

S席は手が出ないので、A席のチケットを買いました。

一階下手(しもて)側に縦に並ぶBL席です。

 

今か今かと開演を待っていると、

会場の紀尾井ホールがゴンッと揺れました。

客席が一瞬どよめきましたが、数分後に開演。

 

テレビで見るよりも恰幅のよいピアニストと譜めくりの方が登場し、

譜面台に楽譜をセット、背もたれに斜めに寄りかかり、

腕をピンと伸ばし気味に演奏を始めました。

(全曲、楽譜を見ての演奏でした)

 

この日は、ショパンとドビュッシーからなるプログラムで、

マズルカや前奏曲など、短めの曲をまとめて聴けました。

どちらかというと、詳しい方向けの選曲だったと思います。

 

初めて生で聴くルイサダのピアノは、音と音のつながりがとても美しくて

ショパンの『スケルツォ 第2番』では、上に下に行ったり来たりする音階が

まるで天の川の星のようでした。

 

ドビュッシーは、不思議な響きが際立って

フランスのどこかの美術館に迷い込んだような気持ちになりました。

 

今回、曲目変更があり、ドビュッシーの『映像 第二集』から、

葉ずえを渡る鐘の音、そして月は廃寺に落ちる、金色の魚

の3曲を聴くことができました。

どれも知らない作品でしたが、情景を頭で想像するのもまた趣があるものです。

 

アンコールはショパンのマズルカOp.24が4曲連続で演奏されました。

 

大学教授のようなう雰囲気も醸し出すルイサダ。

生演奏を聴けてよかった!

今も頭の中で、きれいなフレーズが鳴っています。(^-^)

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コメント

 こんにちは。
 BLってバルコニーかな。バルコニーは上手側に座るとピアニストの顔が見え、下手側に座るとピアニストの背中と右手が見えますね。パルテルより面白い座席だと思います。
 ショパンのマズルカって、この間「らららクラシック」でも聴いたけど、どんな聴衆にも媚びる音楽ではないですね。聴く側もセミプロでないと、ついていけないイメージがあります。遥か昔、合唱団に居た頃にも聴いたことがあるんですが、先輩から「気が○いそうでしょ」と言われたことを思いだしました。もっとも、全貌を知ってるわけではありません。いろいろな音楽に親しむようにしたいと思います。
 

投稿: シブ | 2012年11月25日 (日) 16:20

 追伸。「スーパーピアノレッスン」は濃い番組でしたね。私は、アレクサンドル・トレーゼの巻を見て、そのパワーに圧倒されました。

投稿: シブ | 2012年11月25日 (日) 16:22

今年も行きたかったのですが、他の用意が入り断念しました。
毎回聞きたくなるピアニストです。サイン会で話しかけたら楽しそうに答えてくれます。この人は女性よりも男性のほうが好きなようです。

投稿: ギドスパリオ | 2012年11月25日 (日) 21:54

>シブさん
こんばんは。
ピアノの演奏会では、いつも手を見たいので下手側のチケットを買います。
BLとBR席があったので、バルコニーのLEFT,RIGHTかもしれませんね。

ショパンのマズルカは知らない曲ばかりで、
プログラムに出ているト長調やト短調などの調を頼りに
今はこの曲だなーと思いながら聴いていました。
聴衆もなかなかパワーが要りますね。

シブさんも「スーパーピアノレッスン」をご存じでしたか!
あの濃さが好きで、時々見ていました。
子供の頃によくレコードを聴いたミシェル・ベロフの回を見て
リサイタルに行ったこともあります。

投稿: ようこ | 2012年11月25日 (日) 22:36

>ギドスパリオさん
もしかしたら、ギドスパリオさんに会うかも~と思っていました。
私もなかなか予定が合わず、今回やっと実現しました。

サイン会、今回も列がかなり長くなっていました。
私は先に失礼してしまったけれど、間近で一目見るために
ご本人が来るまで待ってもよかったかな~。

投稿: ようこ | 2012年11月25日 (日) 22:44

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