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2012年6月29日 (金)

4人の作曲家によるドイツ語の歌たち

昨日の夜、六本木のサロンへ

加耒徹プライベートコンサート Vol.4 を聴きに行きました。

 

バリトンの加耒さんの歌と松岡あさひさんのピアノ伴奏を

小ぢんまりとした空間で間近で聴くことのできる、ぜいたくな会です。

 

今回は、ドイツリート(ドイツ語の歌)特集でした。

時代順に

シューベルト、シューマン、マーラー、リヒャルト・シュトラウス

の4人の作品から数曲ずつ選曲されています。

 

日頃、ドイツ語の勉強をしている私は、

こういう場で配られるドイツ語の詩と対訳もじっくりと読みます。

 

いつも話をテンポ良く簡潔にまとめる松岡さんが訳を作成し、

まさにその話し言葉を聞いているような、リズミカルな訳が面白かったです。

 

さて、演奏の方はそれぞれの作曲家の特徴が伝わってきて

とても興味をもって聴くことができました。

 

シューベルトは、『ます』などの分かりやすい曲が選ばれました。

時代が時代なら、著作権料で御殿が建っただろうに・・・といつも思います。

 

シューマンの曲は、ピアノの伴奏がとても美しく、

ミステリアスな『森の対話』という曲が印象に残りました。

森の中で出会ったきれいな女性の正体は・・・という歌。

 

マーラーは、飛び跳ねるようなメロディに

動物たちが登場して、人間世界を皮肉る歌詞がツボ入り決定。

 

リヒャルト・シュトラウスの曲は、ずいぶん新しい印象を受けました。

映画音楽のように、すーーっと心に入ってくる感じです。

 

ドイツ語は子音が多く、音符の数の割にたくさんの言葉を載せているようで

す、すごい!!としか言いようがありません。

こういうのこそ、生で”観る”醍醐味ですね。

 

アンコールは、シューベルトの『野ばら』

私のピアノボランティア演奏人気ベスト3に入る曲ですが

実は、生で聴くのは(多分)初めてです。

かわいくポップな感じで、野ばらのある風景が目に浮かびました。

 

感想の結びとして、たくさんのドイツ語の歌詞の中から

一番印象に残った単語を書き記しておきましょう。

 

der Stockfisch(デア シュトックフィッシュ) タラの干物

 

マーラーの歌に出てきたキャラクターの一人?が

あまりにも面白くて、頭の中にズバッとインプットされたのでした。(^^ゞ

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