« 春節飾り | トップページ | 『没後150年 歌川国芳展』(後期) »

2012年1月28日 (土)

ロシアの歌、世界の歌

6日間連続で稽古ごと3種類と仕事をどうにかこなし、

予定の最後を飾ったのは、夜、仕事先からバスで向かった

六本木でのプライベートなコンサートでした。(^^)

 

『加耒徹プライベートコンサートVol.3』という

サロンで開かれる小ぢんまりとしたぜいたくなコンサートです。

バリトン加耒さんの歌は、行くたびに進化していて

アカデミックな雰囲気もあり、毎回楽しく聴いています。

 

今回のテーマは、前半がロシアの名曲、後半が過去にリクエストのあった曲です。

ロシアの歌を、日本人がロシア語で歌うという貴重な機会でした。

 

ゴージャスなピアノの伴奏にのり、有名な『カチューシャ』や『黒い瞳』、

うねるような川が思い浮かぶ『ステンカ・ラージン』などが演奏されます。

 

1970年代、我が家の近所にロシア語通訳のご家族が住んでいて

マトリョーシカやロシア語の書いてあるお土産をもらったことを

30数年ぶりに突然思い出しました。

 

そういったロシアの歌の中で『ヴォルガの舟歌』は本当によかった!

日本語の訳詞だけを読むと、明るい漁師の歌のように思えるのですが

実際は、心を揺さぶるようなズシンとくるメロディーでした。

冷たい水に負けないように漁師が自らを励ましているように聴こえました。

 

その後には、ロシアの作曲家 チャイコフスキーとラフマニノフの歌で

洗練されたメロディーが心地よかったです。

 

ロシア文字(実は絵文字によく使われている)の解説コーナーもあって

ギリシア文字からロシア文字に変遷した様子がスケッチブックで紹介されました。

物理を勉強した時に、ギリシア文字を覚えた私、懐かしくて楽しかったです。 

 

後半は、英語、イタリア語、ドイツ語、日本語などなど、世界中の歌が登場。

この日のピアノ伴奏 松岡あさひさんがアレンジした『I Travel Alone』は

ジャズの雰囲気もあって、ピアノに聴き入りました。

 

多言語の中、ドイツ語は”相対的に”歌詞が理解できるので

音楽の時間に習った『魔王』は、物語を聴いているようでした。

一人で四役をこなす、落語のような歌なんですねぇ。

 

ますますの活躍が楽しみな期待の若手、

今年もあちこちへ聴きに行きたいと思います☆

|

« 春節飾り | トップページ | 『没後150年 歌川国芳展』(後期) »

コメント

 「ヴォルガの舟歌」って、いかにもロシアという感じの曲ですね。
 男声合唱のスタンダード「グリークラブ・アルバム」(福永陽一郎ほか編)にも掲載されているので、歌ったことがあります。
 その編曲によると、最後がLow A(ヘ音記号の五線譜のはるか下)で終わります。私は混声合唱団ではBaßでしたが、低音はDぐらいが精一杯で、その下のAなんかとても出せる人がいません。「ロシア人は化物みたいな低音を持っている」と噂したものです。

投稿: シブ | 2012年1月28日 (土) 22:29

>シブさん
『ヴォルガの舟歌』、男声合唱だと迫力ありそうです。
ロシア人の低音の話はこの演奏会でも出ました。
シブさんの楽譜によると、ずいぶん低い音が使われているのですね。
低さのイメージがわきました。貴重なお話をありがとうございます。(^^)

投稿: ようこ | 2012年1月30日 (月) 01:19

ようこさん

こんにちは

先日は、ありがとうございました。

しかし、ロシア歌曲を歌われる方って
そんなにいらっしゃらないし、加耒徹さん
聴くたびに、まさに進化しておりますね。

また、彼のリサイタルでお会いする機会を
楽しみにしております。

投稿: ヒッキー・ドルファー | 2012年1月30日 (月) 13:45

>ヒッキー・ドルファーさん
こちらこそ、先日はお世話になりありがとうございました。
仕事からぎりぎり直行だったので、どんな席が空いているかなーと思ったら
たまたま前の席が空いていました。(^o^)

実は私も、各回のテーマで
英語の歌こそぴったり→イタリアの歌こそ→いや、ロシアがぴったり
と思っていたのです。
3/25は伺う方向で調整中です。
またどこかの会場でお会いいたしましょう。

追伸:ヒッキーさんブログにコメント出来なかったのですが
こちらの設定が「アメーバ会員のみ受け付ける」になっているかもしれません。
http://helps.ameba.jp/mobile/cat-372/0820/1003/post_369.html

投稿: ようこ | 2012年1月30日 (月) 19:51

ようこさん

コメントの件、わかりました。

アメブロまだまだ初心者で
勝手がよくわならないところがあって
申し訳ありません。

3月25日の前に、2月26日の旧奏楽堂
バリトン祭への参加を検討しております。

もし、どちらかでお会いできましたら
よろしくお願いいたします。

投稿: ヒッキー・ドルファー | 2012年1月31日 (火) 08:52

>ヒッキー・ドルファーさん
ご丁寧にありがとうございます。
引き続きブログは見させていただきますね!

2月26日はあいにく都合がつきませんが
3月25日にはお会いできそうですね。
今年こそはライオンにも行きたいと思っています。
どんな歌が聴けるのか、今から楽しみです。

投稿: ようこ | 2012年2月 1日 (水) 09:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119541/53845065

この記事へのトラックバック一覧です: ロシアの歌、世界の歌:

« 春節飾り | トップページ | 『没後150年 歌川国芳展』(後期) »