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2011年11月23日 (水)

『NHK音楽祭2011 パリ管弦楽団/ダン・タイ・ソン』(2011.11.19 NHKホール)

9月にベトナムのハノイを旅しました。

久々にハノイ出身のピアニスト ダン・タイ・ソンの演奏を聴きたくなり、

ピアノ協奏曲のチケットを取りました。

 

ダン・タイ・ソンは、1980年にショパンコンクールで優勝

アジア人として初めての優勝したこともあって、当時話題になり、

私もレコードを買ってもらったり、テレビの特集を録画して見たりしました。

ショパンのマズルカをコロコロとクリアな音で弾いていたのを覚えています。

 

あれから30年、どんな演奏が聴けるでしょうか。

共演するオーケストラは、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団です。

私は2階席、ピアノの手の見える下手側に座りました。

 

■『忘れられたささげもの』 メシアン(1908-1992 フランス)

メシアンは現代の作曲家で、初めて聴く短めの曲でした。

『十字架』、『罪』、『聖餐』の3部からなり、

私の好きなティンパニも途中で活躍します。

 

■『ピアノ協奏曲 イ短調 作品54』 シューマン(1810-1856 ドイツ)

ピアノのソリストとして、ダン・タイ・ソンが登場。

少し丸くなったでしょうか。

まだ行ったことのないベトナムという国を想像しながら

30年前にビデオを見まくった日のことを思い出しました。

 

ある時はオーケストラと一体になって弾くアルペジオ、

ある時は大きく飛ぶ和音が姿を現す第一楽章、

ゆったりとメロディアスな第二楽章を経て

連続する音階のあまりのスゴ技に耳も目も釘付けになる第三楽章でした。

ハノイで見た建物やお寺、そしてホアンキエム湖などが頭の中を駆け巡りました。

 

演奏はものすごい集中力なのに、音はクリアで温かみがあり、

聴いた後の感じがが清々しいと思いました。

聴きに来てよかった!!!

 

ダン・タイ・ソンの出演はこの曲のみで、このタイミングにアンコール。

洗練された雰囲気のショパン作曲『マズルカ 作品17-4』が演奏されました。

 

休憩をはさみ、

■『バレエ音楽 <<ペトルーシカ>>(1947年改訂版)』
 ストラヴィンスキー(1882-1971 ロシア)

♪ドレミファソで言い表すのは難しい不思議な音楽ですが、

金管楽器や打楽器も活躍するので、見ていても面白いです。

 

アンコールは、チャカチャカっとした楽しい曲♪

 

すべて初めて聴く曲でしたが、目にも耳にもよい刺激となる演奏会でした。

Chopin_bizet  

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