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2011年11月 8日 (火)

『右團治・遊史郎・馬桜 三人会』(2011.11.6 お江戸日本橋亭)

「終わり初物」といわれる、面白い試みの落語会を聴きに行きました。

三越前のお江戸日本橋亭にて行われた三人会

以下の3つの場面に分けられた落語『双蝶々』をリレー形式でつないでいきます。

 

『双蝶々・湯島大根畑』(鈴々舎馬桜 れいれいしゃばおう)

『番頭・権九郎殺し』(三遊亭遊史郎)

『雪の子別れ』(桂右團治 かつらうだんじ)

2番目の『番頭・権九郎殺し』は、先日の落&Pでもかけられました。

 

それぞれ趣があり、

手クセの悪い主人公の幼少時代を紹介する『双蝶々・湯島大根畑』は、

派手なところはないけれど、後のストーリー展開の説得力を増します。

奉公に出された主人公が重い犯罪に手を染める

サスペンス調の『番頭・権九郎殺し』を経て、

『雪の子別れ』は、その後の親の苦しみも描かれるお芝居のような噺でした。

 

遊史郎師匠は、より一層、主人公の悪人度を増して演じていました。

笑うところと、怖いところの差もとても良かったです。

 

初めて観る右團治師匠は、名前の印象でイカツイ人を思い浮かべたら

ショートカットのキャリアウーマンのような女性が登場してすごく驚きました。

この日が人前で初めて演じるネタ下ろしだったそうです。

 

『双蝶々』の後、空気を変えるように

馬桜師匠によるにぎやかな大喜利『貧乏神』です。

内容をカタカナで書くと

都都逸☆物真似☆野球拳☆スペシャルメドレーレビューshow

といった感じでshowか。

息もつかせぬ展開で、いかにパワフルな落語家かがよーーく分かりました。

 

さて、長編『双蝶々』はこれからどう育っていくのか?

これからもウォッチしていきたいと思います。

 

以上、盛りだくさんな三人会の報告でした。

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コメント

重い噺なのでどうなることかと思いましたが、お客様の反応が素晴らしく、途中笑いも起こって気持ちよくしゃべることができました。打ち上げも盛り上がって実に楽しい一日となりました。美味しいお菓子まで戴き、誠にありがとうございます。落&Pも来月開催できればと思います。

投稿: 三遊亭遊史郎 | 2011年11月 8日 (火) 16:16

>三遊亭遊史郎師匠
リレー形式という珍しい試みを観ることができ、とてもうれしかったです。
『権九郎殺し』を聴くのは2回目ですが、笑うところが思ったより多くて
余計に最後のシーンが引き立ったと思いました。
楽しく和やかな打ち上げにもお誘いありがとうございます。

落&Pも年内開催に向けて調整中です。よろしくお願いいたします。

投稿: ようこ | 2011年11月 9日 (水) 10:24

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