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2011年10月16日 (日)

『この島で』 op.11

10月11日の夜、横浜みなとみらいホール 小ホールにて

英国歌曲を聴きました。

 

みなとみらい駅直結のホールで、紀尾井ホールの好きな私は

このホールの雰囲気もとても気に入りました。

 

この演奏会には、私が応援しているバリトンの加耒徹さんと

他にソプラノからバリトンまで5名、そしてピアノ伴奏の方が出演します。

東京芸術大学の卒業生や大学院在学中の学生さんだそうです。

 

たまたま、私も海外旅行から戻ってきたばかりで

ベトナム語やカンボジア語を見聞きし、改めて英語の魅力を考えていたところでした。

開演前には、文字の種類の少なさをかみしめながら、

芸大の成田英明先生の対訳をじっくり読んでおきました。

 

加耒さんは、相変わらず華やかな雰囲気で登場して

ますます表現力豊かに、人を惹きつける歌を演奏しました。

 

多くの曲を聴く中、ブリテン作曲の『この島で』 op.11 が心に残りました。

ソプラノ 松井亜希さんの歌で、ピアノの伴奏もとても華やかです。

 

W.H.オーデンの詩には、島や海を舞台にした

きれいな言葉が並んでいるように見えたのですが

よく読むと、暗さ、貧しさ、豊かさの上にある傲慢さ

奥の深いことが書いてあるように思いました。

 

私が旅先で、自分を含めた”豊かな日本人”に対してチクリと感じた痛みが

まるでこの詩に描かれているようで・・・。

 

演奏者、指導者が真摯な気持ちで英国歌曲と向き合う、

アカデミックな素晴らしい演奏会でした。

また機会があれば、詩の世界を知るためにも足を運ぼうと思います。

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