ベトナム・カンボジア旅行五日目その2(カンボジアグルメ)
遺跡の見学を終えると、夕方まで部屋が使えるホテルを拠点に
ガイドさんの案内で昼食を摂ったり、お土産を買ったりして過ごします。
ここで初めて、カンボジアのあいさつを教えてもらいました。
お寺で拝む時のように手を合わせて
「チョムリアップスオ!」
という、日本人にも言いやすいフレーズです。
通じたら楽しくなって、あちこちで連発してしまいました。(^^ゞ
フランス料理のレストランで昼食
きれいな盛り付けにもご注目ください。(^^)
ラタトュイユと白身魚
せっかくのビールをようこ夫はお腹の都合により、
ほんの一口だけしか飲めませんでした。
お酒を飲まないようこ夫は、まるでクリープのないコーヒーのよう。
デザート付き
観光客しか来られないんだろうな・・・と少し申し訳なく思いながらも
緑に囲まれたレストランでの食事を楽しみました。
ホテルに戻ると・・・。
ASEAN(東南アジア諸国連合)会議の後片付けをしているところでした。
ここがアジアだと強く感じたワンシーンです。
お腹が一杯なのですが、ホテルにてハイティーのサービスがありました。
最上段はホテルの日本料理店の寿司で、おいしかったです。
お腹が一杯なのですが、
シェーク屋さんにてマンゴーシェークのサービスがありました。
実がたっぷり入っていて、トロピカルなおいしさ。
ほんの少ししか味見できなかったようこ夫が、とても残念がっていました。
※シェークが小さいのではなく、後ろのかぼちゃが大きい。
ここはMADAM SACHIKOさんという日本人のお店です。
ホームページによると、カンボジア人に働く場を提供して
援助ではない報酬を得るように、という考えのもと開かれたそうです。
スタッフは日本語を少し話していました。
ホテルでは流暢な英語を話すスタッフばかりだったので
こうした場所で”本当のカンボジア”の様子を垣間見ることができ
またひとつ社会勉強をした気がします。
飛行機の時間が近づいてきました。
シェムリアップ空港に向かう車の中で、ベテランガイドさんは
1997年にカンボジアを訪れたようこ父について
「お父さんはどんな仕事をしていましたか?」
「今は何をしていますか?」
「またお父さんとカンボジアに来てください」
と、名残を惜しむように言っていました。
空港到着。
しかし、ガイドさんは建物の中に入ることはできないので、ここでお別れです。
年間100回、アンコールワットを案内しているとのこと、
きっと、今日も明日もあの急な階段を上り下りしていることでしょう。
いつまでも元気でご活躍ください。
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ホーチミン経由で無事に帰国すると、徐々に現実に戻っていきます。
4泊6日という短い旅ではありましたが、ブログ18回分の物語がありました。
ハノイ、シェムリアップの思い出を胸に、私も東京で出来ることをやっていきます。
皆様、長い旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
追伸:ようこ夫は帰国後、「なおった」のたった一言で
無事に復活したことをご報告いたします。
(旅行記 完)
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