第40回いわき帰省二日目その2(地魚、劇の小道具作り)
帰省二日目の大晦日、鴨川観光を終え、
外房沿いに車を走らせ、昼食は銚子の回転寿司をつまんで
ようこ夫の実家、いわきに向かうつもりでした。
しかし、何度カーナビを設定してもそのルートは成立せず???
どうやら、鴨川から銚子が遠すぎるらしく、
一旦、都内の葛西ジャンクションに戻り、常磐道に乗るのが最適そうです。
となると、お昼をどこかで摂らねばなりません。
車を走らせ、旅番組に出てきそうな御宿(おんじゅく)の食事処に入ってみました。
時計を見ると、営業時間終了2分前・・・。
そんな通りすがりの旅人に快く食事を提供してくださった
石松さん、ありがとうございます。
店の名前を覚え、後から検索したらホームページ発見!
分厚い刺身の数々、ツマも海藻もおいしくいただきました。
パワーをつけたら、一路いわきへ・・・。
何とか夕食どきまでには到着し、2人の姪たちと再会しました。
ビールを飲む間もなく、恒例の劇を準備開始。
今度は、おねえちゃん姪の意向で
台本と小道具を作ってからの上演となりました。
大人は、これは一日で出来るわけない、と見積もるわけですが・・・。
まずは、どんな劇にするかの話し合いから始まります。
こちらが何か言うたび、小学校高学年のおねえちゃん姪が
「やだーー」
というので、とうとう”ようちゃん”(=私のこと)は
「やだーーっていうときは、”こうしたい”というのを言わないとダメ~」と要求。
話し合い方を改善した結果、オペラ『トゥーランドット』のように
3つの無理難題を提示するストーリーに決まりました。
となると、今度はその小道具作り。
海に映る月、ユニコーンの角、あと何だったかな。(^^ゞ
おばあちゃん(=ようこ夫の母)から紙コップや輪ゴムを借りて
作り始めること1時間、2時間・・・。
ようやく、いもうと姪にユニコーンの角をセットし、練習が始められます。
おねえちゃん姪「ようちゃん、ユニコーンから角をもらうときは何て言うの?」
ようちゃん「ユニコーンの大事なものをもらうのだから、丁寧にね。
『ユニコーンさん、お願いがあります。あなたのその角をいただけませんか?』
って言おう」
熱心にメモをとるおねえちゃん姪。
ユニコーンの好物、木の実と交換するという話にして
緑色のチラシで木の実を作成しました。
とうとう除夜の鐘が鳴る頃、ようこ父があらかじめ送っておいた
年越しそばが出来上がり、みんなで食べました。
おねえちゃん姪は作業続行を主張しましたが、
いくらなんでもタイムオーバーということで、台本だけ清書し、
ゴールデンウィークに持ち越しとなりました。
最後に、おばあちゃんに輪ゴムを返すとき、
おねえちゃん姪がおばあちゃんに無言で渡そうとしたので
ようちゃん「『おばあちゃん、輪ゴムありがとう』って言ったほうがいいね」
と、劇の台本のように言ったら、
その通りにしておばあちゃんにほめられていました。
だんだん難易度が高くなる劇、いつまで続くのでしょうか?
飽きていなければ、続編はゴールデンウィークにご報告いたします。
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