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2010年10月10日 (日)

『たった一度の、若き歓喜。』(2010.10.9 すみだトリフォニーホール)

芸術の秋でございます。

墨田区の錦糸町駅近く、すみだトリフォニーホール

第九の演奏会を聴きに行きました。

 

オーケストラも合唱も大学生、

ソプラノ、アルト、テノール、バスのソリストは藝大のみなさん、

という東京大学のオーケストラ有志から始まった企画とのこと。

思いついて、本当に実行してしまうところがすごいですね。

 

気になるのはやっぱり自分の母校が出ているかどうかです。

出演名簿を見ると、我が母校 電気通信大学からも2名出演のようです。

開演前、心は一気に大学生の頃へ・・・。(^o^)

 

大学生の私は、自分が将来どうやってメシを食っていくかを考え、

それに向けて勉強したり、趣味のピアノを習ったり、

一生付き合える仲間と出会ったりしていました。

第二外国語のドイツ語も楽しくて楽しくて、専門科目以上にがんばったなぁ。

 

さて、演奏会はベートーヴェンの『「エグモント」序曲 作品84』で始まり、

休憩をはさんで、いよいよ

『交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」』(指揮:小笠原吉秀)です。

4楽章からなるこの曲を生で聴くのは3回目ぐらいでしょうか。

事前にシラーの詩を予習しておきました。

 

1,2楽章はオーケストラのみ、

3楽章に入る前に合唱のメンバーが舞台後方に登場します。

そして、選ばれしソリストの4人がオーラとともにその中心に現れました。

 

第4楽章、バリトンのソロによって歌が始まります。

詩の一語一語に聞き入っていると、

合唱が加わり、あの有名な”第九”へとつながります。

 

途中、音の動きが少なくなる旋律では、

まるで音のシャワーが天上から降り注いでいるような・・・。

 

圧巻はすべての合唱が終わった、残り数小節。

たたみかけるようなオーケストラの演奏は、

マラソンゴール直前のランナーの様子とかぶりました。

 

若々しい第九。

これから、音楽家として生きていく人、趣味として音楽を続ける人、

いろいろな人生を歩まれることと思います。

学生のみなさんが進んだ道でのご活躍を願うとともに、 

キラキラとした一回限りの思い出の瞬間に立ち会えたことをうれしく思います。

 

演奏:ユーベルント交響楽団

ソリスト:ソプラノ 宮澤尚子、アルト 梁取 里、
     テノール 又吉秀樹、バリトン 加耒 徹

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コメント

プロと趣味の差は大きいけれど
音楽に対する気持ちはおそらく同じでしょうね。
プロの道はなかなか厳しく
趣味で続けるにしても仲間がいなければ続けられないし

私の高校時代の友人は吹奏楽部に所属していましたが
大学は音楽大学へは行かずにいたのですが
就職は某県警察に入り警察の音楽隊に所属しているそうです

以前日比谷公園の野外音楽堂で警視庁や消防庁の音楽隊の演奏を
拝聴させていただいたことがありましたが
音楽って演奏する人も、聞く人も楽しませてくれるものだと痛感しました
だから「音学」ではなく「音楽」というのかもしれませんが。

今、何気なく耳に入る音楽がもしなければ・・・
と考えたことがあるのですが「空気」ほど重要ではないかもしれませんが
想像できません

話は少し変わりますが
メロディーと歌詞どちらがいつまでも記憶に残るか?
と考えると私個人的には「メロディー」になります。
けっして、作詞家と作曲家を比較するわけではないのですが
言葉で気持ちを表すことは比較的簡単ですが
メロディーで気持ちを表すのはすごく難しいことだと思います
だから、歴史上の音楽家=作曲家なのでしょうか?

投稿: 支配人 | 2010年10月11日 (月) 14:03

>支配人さん
プロでも趣味でも、何かを続けることはやはり大変だと思います。

音楽隊に所属していると、何かと演奏の機会もありそうですし、
練習時間の確保にも理解が得られそうですね。
(音楽を続けるには、練習時間の確保と演奏機会がかなり重要)

いずれにしても、演奏する人が楽しいと
その気持ちは聴く方にも伝わるような気がします。

>>メロディーと歌詞どちらがいつまでも記憶に残るか?
>>と考えると私個人的には「メロディー」になります。

たしかに、ベートーベンの”運命”、♪ジャジャジャジャーーン などは耳に残ります!
今回、第九のメロディを知っていても、歌詩が原語で読めたのは初めてでした。
言葉というものは、メロディよりも本能的に頭に入りにくいのかもしれませんね。

投稿: ようこ | 2010年10月12日 (火) 00:24

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