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2010年6月27日 (日)

2010バンクーバーの思い出~道の向こうに鐘は鳴る~

土曜日、毎年6月に開かれるピアノ教室の発表会がありました。

 

ここ数回、2つの曲を組み合わせてアレンジした曲を披露しており、

今年も約5ヶ月がかりで考えたものをプロのドラム、ベースと共に演奏しました。

 

題名は、『2010バンクーバーの思い出~道の向こうに鐘は鳴る~』

バンクーバーオリンピックにて浅田真央選手が使った

ラフマニノフの『前奏曲 Op.3-2』(通称:鐘)と

高橋大輔選手の『ジェルソミーナ』(映画「道」より)をくっつけました。

 

ボランティアで演奏する機会が多い私は、

確実に弾けて喜ばれる曲を選ぶ”キム・ヨナ方式”を取りますが

今回は、トリプルアクセル4回転ジャンプにこだわり続けた

2人が選んだ曲をどうしても弾きたくなり、

アレンジと演奏に挑戦することになりました。

 

特に似ているわけでもない曲をアレンジするのは大変で、

ややこしい楽譜を読んで弾くこと自体も多くの時間を要し、

さらにドラムとベースとのバランス、

曲の終わりまでのスタミナ持続など課題は山盛りに・・・。

 

しかし、こうした曲を作る過程で、20cmしか氷の上を滑走できない私は

まるでフィギュアスケートの選手になったような気持ちです。

転倒してもジャンプの練習を続けてきた選手たちの姿と重ね合わせ、

発表会当日は、ピアノの前にいるというよりは、

スケートリンクの上に立っているような感覚になりました。

 

長い曲の最後の方にトリプルアクセル的難所があり、

私は回転不足の上に不安定な着地をしてしまった箇所がありましたが

あの部分のアレンジを簡単にしないでよかった、と

かえってすっきりしています。

Flower 

発表会は、幅広ーーーい選曲で、初心者から経験の長い人まで

5時間以上にわたる長丁場。

圧巻の講師演奏も含めて、とても楽しい会となりました。

 

発表会の後の打ち上げでは、サポートしてくださったミュージシャンも加わり、

私も同じテーブルでおいしくビールをいただきました。

ブログを見てくださっている方が何人もいてびっくりでした。ありがとうございます~。

 

大人になってから腕を磨くピアノもいいものですね。

見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

来年もまた、この会に出演できるよう精進したいと思います。

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コメント

2つの曲をひとつの曲のようにまとめる作業は難しかったと思いますnotes
このようなアレンジはどのような要領で進めていくのでしょうか?

真央ちゃんの曲の方はドラムとベースが入ると厳かな雰囲気は残しつつも
少し軽やかな感じにもなっていましたねnote
和音で構成されているので、ようこさんが一つ一つ丁寧に弾かれているのが
よく伝わってきましたconfident。お疲れ様でしたshine

投稿: くらげちゃん | 2010年6月27日 (日) 22:52

昨日の発表会、お疲れ様です。

ようこさんのアレンジはとても印象に残りました。前半は流れるような癒し系で、後半は重低音でビシッと締めていて、いつものように「すごい!」というのが、私の率直な感想です。

今回のようこさんの演奏を聞いて、原曲を自分流にアレンジしたり、2つの曲をミックスさせたりすることで表現の幅がグッと広がるんだなぁと、実感しました。

私はまだまだ音楽初心者ですが、機会があれば自分流のアレンジなどにも挑戦してみたいと思いました。

真っ赤な衣装は浅田真央ちゃんを意識したものだったのでしょうか?とても鮮やかな色合いだったと思います。

投稿: りゅう | 2010年6月27日 (日) 23:29

ようこさんに感化され、先日、わが子にKAWAIのミニピアノを購入してあげました。
久しぶりのピアノの鍵盤に大興奮(←私が)
そしていざ演奏!
やはり最初は名曲「ネコ踏んじゃった」でしょう。
ところが!
誰もが弾けるはずのアノ曲、
まったく思い出せません・・・。
こっ、こんなことってあるのかしら?
ビックリ仰天しました!
(昔、ピアノは勢いで弾くものだと思っていたものですので・・)
あ~、私もあっという間に(希望は寝て起きたら)ピアノが上手く弾けるようになっていたらいいのになぁ。

投稿: たいワン子 | 2010年6月28日 (月) 12:44

>くらげちゃん
お忙しいところ、ご来場ありがとうございました。shine
素敵な贈り物はあらためてご紹介させていただきますね。

今回はキムヨナ方式ではなかったこともあり、
どんな感想をいただけるのか予想もできませんでした。
和音を丁寧に弾くように心がけたのが伝わったようでよかったです。

アレンジは、とにかく紙に書きまくる!に尽きます。
まず、全体の流れのイメージを日本語で紙に書き、
一方で『ジェルソミーナ』をラフマニノフの#の数に合わせて移調。
また、純粋なクラシックのラフマニノフの楽譜を見ながら
ベースの方に弾いてもらえるよう、コード(和音)を抽出します。

続いて、全体のイメージに合う流れにするため、
2曲の楽譜を細かいブロックに分けて番号をふり、つなげてみます。
そのままではつながらないので、
つなぐために音楽の文法的に問題ないフレーズを入れます。

さらに全体を通して強弱などのメリハリを考え、演奏します。
稼動としては、アレンジ8割、演奏の練習2割ぐらいでしょうか。
そういった産物を聴いてくださり、本当に感謝しています。

投稿: ようこ | 2010年6月28日 (月) 17:14

>りゅうさん
5時間にもわたる長丁場、お疲れさまでした。
りゅうさんの雰囲気と演奏がとてもよく合っていましたよ。shine
また、一年間でこんなに表現が豊かになるのだ、とも思いました。

さて、感想をありがとうございます。
やわらかい部分と重低音の部分の対比が出ていたようで
長い作品をアレンジ&練習した甲斐があります。

このラフマニノフの曲は、2年ぐらい前に行った演奏会で
ピアニスト 小山実稚恵さんがアンコールで弾いたものです。
重低音がとてもかっこよい曲だな・・・と思っていました。

りゅうさんもアレンジできる日を楽しみに、ぜひピアノを続けてくださいね。notes

#お察しの通り、赤いTシャツは浅田真央ちゃんの衣装を意識しました。(^^)

投稿: ようこ | 2010年6月28日 (月) 17:33

>たいワン子さん
そうですか~、ピアノ購入おめでとうございます。present
ミニピアノゆえ、鍵盤が小さくて感覚がつかめないのか?
友達と一緒に学校や児童館のピアノの前にいないからか?
いろいろ理由を考えてしまいました。(笑)

私も、夜中に小人さんが楽譜を作ってくれないかなーと思いつつ
何度も眠りにつきましたが、夢はかないませんでした。dash

投稿: ようこ | 2010年6月28日 (月) 17:39

26日はお疲れさまでした。m(_ _)m

短い時間でしたが、他のピアノ科の発表会に初めて足を運んだので
とても新鮮で楽しめました。


もしアレンジ作業を自分がやるとなったとすると・・・・・、きっ
とPC上でコピペ、コピペ・・・の’切ったり貼ったり’になるで
しょうね。(笑)

投稿: クロパン | 2010年6月29日 (火) 00:36

>クロパンさん
お忙しいところ、ご来場ありがとうございました!
多分、私も他のピアノ科の発表会に行ったことはないはずです。
こうしたご案内ができることに感謝しています。shine

なるほど!クロパンさんだったら
PC上でデジタルな切り貼りができるのですね。

私は超アナログで、教室近くの画材店で厚紙を買って
カッターや定規で楽譜を作りました。(学校の工作の世界:笑)

投稿: ようこ | 2010年6月29日 (火) 01:49

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