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2009年11月26日 (木)

『グレイ・ガーデンズ』(2009.11.26ソワレ シアタークリエ)

仕事の後、有楽町のシアタークリエにて観劇しました。

 

『グレイ・ガーデンズ』(演出:宮本亜門)

 

2006年のブロードウェイミュージカルを

このたび、日本で初めて公演することになったそうです。

 

大竹しのぶ、草笛光子が演じる親子の関係が軸となるストーリーで

76歳の草笛さんが久しぶりにミュージカルに挑むことになり、

稽古やトレーニングの様子などがNHKニュースで大きく取り上げられました。

 

たまたまその特集を見たタイミングに

友人の取り計らいで観劇できることになった次第です。

私にとっては、宮本亜門演出も初めて、出演者もほとんど初めて観る方ばかりです。

 

グレイ・ガーデンズと呼ばれる屋敷を舞台に

一幕は、良家の母(大竹しのぶ)、娘(彩乃かなみ)を中心に話が進み、

二幕では、没落してすっかりゴミ屋敷となったグレイ・ガーデンズにて

年を重ねた母(草笛光子)と娘(大竹しのぶ)の物語になります。

 

大竹しのぶの一幕での親としての抑えた演技から、

娘らしくはっちゃけた二幕の演じ分けに、驚くばかり・・・。

歌は、(楽譜ベースではなく)聴いて覚えたのでしょうか?

セリフのようにように自由に歌っているような印象を受けました。

 

西洋風な顔立ちに、たくさんのセリフの応酬の中でもはっきりした発声と

しっかりしたリズムで歌う草笛光子の演技は

年齢がどうとかそういったものは、まったく意識させませんでした。

 

そうそう、子役が2名(どちらもダブルキャスト)出てきますが、

急病のため、キャストが変更になっていました。

学校でも流行っているのでしょうか・・・。

 

本日出演の黒川ともよ、大下夕華、お二人とも上手だと思ったら

東宝ミュージカルに出演歴があるようです。

 

また、一幕と二幕でまったく別の役を演じた川久保拓司が

良い味を出していたように思います。

 

実はこのミュージカルは、アメリカの第35代.ケネディ大統領

親戚の話がもとになっています。

その要素を織り込みつつも、そういった背景を知らなくても理解できる

日本人にもなじみやすい演出だったのではないでしょうか。

 

親子とは何か、といったことを考えさせられ、

心にズシンと残る、良い作品を観られました。

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