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2009年9月10日 (木)

映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』

仕事の休みを利用し、渋谷のル・シネマにて

『クララ・シューマン 愛の協奏曲』を観ました。

1回目の上映で、最前列以外の席はほぼ満席でした。

 

クララ・シューマンは、ピアニストであり、

『トロイメライ』などで有名な作曲家ロベルト・シューマンのでもあります。

また、クララよりも14歳若いヨハネス・ブラームスとの心の交流は

あまりにも有名で、私もかつて本で読みました。

 

映画は、ブラームスがシューマン夫妻の前に現れるところから始まります。

口ひげを生やした肖像画のブラームスよりも、ずっと若い頃のお話。

 

作曲の才能を持ちながら病に苦しむロベルト(パスカル・グレゴリー)と

そのロベルトを家庭で、あるいは音楽の場で助けるクララ(マルティナ・ゲデック)。

明るいヨハネス青年(マリック・ジディ)が、

シューマン夫妻の子供たちの面倒を見つつ、クララに寄せる好意

大人3人の心をゆらゆらと動かし・・・。

 

シューマンとブラームスの音楽が全編に流れ、

伝記などでも紹介されているエピソードが随所に登場します。

 

映画はすべてドイツ語で、語彙が平易なため、比較的よく聞き取れました。

字幕で省略されている部分なども、ところどころ気づきました。

 

印象に残ったフレーズは、

ロベルトが自らライン川に飛び込むものの、助けられた後の

"Ich war im Rhein."(私はライン川の中にいた)

でしょうか。

普通は、am Rhein(ライン川のそば)なので・・・。

 

失礼ながら、クララの演奏シーンは

もう少し工夫の余地があったのではないか?と思ったものの、

ロベルトとヨハネスの間での苦悩がよく伝わってきました。

 

3人のうち、最も早く旅立って行ったロベルトを裏切ることなく、

クララを大切に見守ってきたヨハネス・ブラームス。

 

本で読んだ話を映像で観られてよかったです。

でも、これからどんな気持ちでシューマンとブラームスを聴けばよいのか

エンドロールの間に考えさせられもしました。

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