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2009年5月 9日 (土)

『シラノ』(2009.5.8マチネ 日生劇場)

連休明けの金曜午後、久しぶりに日比谷の日生劇場へ出かけました。

『シラノ』

 

2年前に観た『ジキル&ハイド』の作者によるもので

世界初演となる鹿賀丈史さん主演のミュージカルです。

 

今回も、鹿賀さん、ごひいき戸井勝海さんが出演します。

唯一のダブルキャストであるクリスチャン役は、

長身のイケメン 浦井健治さんの日を選びました。*^^*

 

あらすじは公式サイトをご覧いただくとして、

闘えば強いのだが、その容姿にコンプレックスをもつシラノ(鹿賀丈史)が

見た目は良いが、文章を書いたり話したりするのはちょっと・・・の

クリスチャン(浦井健治)合意の上で、

シラノは、クリスチャンになりすましてロクサーヌ(朝海ひかる)へ次々と手紙を書く。

・・・という大きな流れにのって話は進みます。

 

ロクサーヌは、クリスチャンの見た目が好きなのか?

(シラノが書いた)詩のような手紙が好きなのか?

だんだん混沌としてきます。

 

しかし最後に、手紙を書いていたのは

実はシラノだったことにロクサーヌは気づいてしまう。

 

こうした、ある意味重いストーリーに

役者さんたちが笑いを巻き起こしつつ演じます。

 

ロクサーヌが自分に気があると思いこんでいる

ド・ギッシュ伯爵(鈴木綜馬)の空気読まないぶりが可笑しかったり・・・。

 

意外なヘアスタイル(似合っています!)で登場した

ル・ブレ役 戸井さんの細かい演技もまた見応えありでした。

歩き方を工夫したのでしょうか。

2月の『TITANIC』に続き、戸井さんだからできる&観たい役柄が

増えてきたような気がしました。

 

鹿賀さんの闘いの表情と、ロクサーヌを前にしたグズグズぶりの落差。

最後をしっかり締めるところはさすがです。

 

終演後に、鈴木綜馬、朝海ひかる、浦井健治3名によるトークショーがありました。

綜馬さんの軽妙な司会ぶりに、だんだん口数が増える2人。

もともと、『エリザベート』で親子の役をやっていた3名だったので

そのことをしきりに語っていました。

朝海さん出演の公演を観ていないので、最初は???だったのですが・・・。(^^ゞ

 

高めの声で「なんか」を連発しながらも、的確なコメントをする浦井さん。

サバけた雰囲気の朝海ひかるさんは、

この公演で、「浦井さんの足を踏んでしまった」とのことでした。

 

まだ始まったばかりの『シラノ』。

心にズシンとした”何か”が残りました。

これから、客席と一緒にどんどん育っていく作品だと思います。

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