久しぶりにピアノ教室へ行き、来たる発表の場に向けて
アイディアを書いた紙を持って、先生にいろいろと相談してきました。
また、数分の演奏のための楽譜作りに苦吟する日々が始まりま~す。
ところで、今日のブログでは、長いこと感想をアップできていなかった
『作曲家の発想術』という本をご紹介します。
著者の青島広志さんは、モーツァルトみたいなカツラをかぶって
テレビなどにも出演しているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
まず、本の内容の前に、私が初めて
青島先生を知ったきっかけを書かねばなりません。
それは、社会人になりたての頃、
まだクラシックピアノを習っていた頃のこと、
「”ベートーヴェン第九の合唱の詩を解説する”無料講座」
を聴くため、赤坂まで行った時のことでした。
講師の名前も知らずに、なんとなく座って
「難しい顔した大学の先生が、ドイツ語を朗読しながら文学を語るんだろうか?」
と、文学が分からない私は不安だったりもしたのですが、
なんと、早口でユーモアを交えながら、よーーーくしゃべる講師が登場しました。
解説といっても、口頭で説明したかと思えば、該当部分をピアノで演奏したり、
(該当部分だけ数小節抜き出して演奏するのは意外と難しい)
逆に、ピアノで弾いた部分を解説したり、
会話の一部としてのピアノ、音楽の一部としての話のようで
私がそれまでもっていた、きちんとしたクラシックのイメージを打ち壊す芸風でした。
結局、そのプレゼンテーションがあまりにも強烈で
シラーの詩についてはあまり覚えていないのですが・・・。
そして、いつか私はお話と演奏の両方できる人になりたい!と
このときハッキリと決めたのでした。
今通っているポピュラーピアノ教室でも、アレンジの方法を習っています。
さて、本の話に戻りますが、
『作曲家の発想術』は2004年に発行されています。
3章構成で、
第1章は、作曲家としての苦労話が独特のユーモアで描かれ、
第2章は、オーケストラ曲、室内楽曲、合唱曲など10種の曲種について
ウンチク系の内容が並んでいます。
そして、作曲方法を順序立てて説明している第3章。
第3章の内容が、タイトルの由来になったものと思われます。
第2章は、演奏会が好きな人のほうが面白いかもしれませんが、
第1章は、テレビと同じ口調なので、音楽や楽譜が読めなくても楽しめます。
私はときどき、第3章を参照してアレンジを考えることもあります。
そうそう、あの早口は、黒柳徹子さんと一緒に仕事をした際、
あらわれた属性だそうで、なんだかナットクです。
全体的には、ユーモアある読み物と参考書の中間といった感じでした。(^-^)
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