仕事の後、室内楽を聴く予定があったため
時々ランチを食べに行く、さぬきうどんの店に行きました。
ランチタイムと同じく、定食をサクッと食べて・・・と思って入ったら
照明がやや暗めになり、おしゃれなジャズが流れています。
メニューを見ると、おすすめの刺身やおつまみが・・・。
開演時間も迫っているので、つまんでいる場合でもなく
メニューの最後にぶっかけうどんと天ぷらのセットを見つけ、
予定していなかった赤ワインを一杯頼みました。
おかわりしたくなるから、かえってツライんですがねぇ。
酢味噌のきいた突き出しと、カリッと揚がった舞茸の天ぷら、
そしてコシのあるさぬきうどんを急いで味わい、
(ワインのおかわりはガマン)
JTアートホールアフィニスにギリギリで駆け込みました。
JTアートホール室内楽シリーズ
徳永二男 出逢いの室内楽 ~花房晴美を迎えて~
という演奏会です。
徳永二男さんは著名なヴァイオリニストで、このシリーズの音楽監督とのこと。
ピアニストの花房晴美さんは、私が小学生の頃だったでしょうか
一度だけ生の演奏を聴いた記憶があります。
他に、ヴァイオリン1名、ヴィオラ1名、チェロ1名が出演しました。
一曲目のE.W.コルンゴルト(オーストリア生まれ)のピアノパートは、
左手だけで演奏します。
両手で弾くよりも音数が少なくなるので、平面的になりやすい上、
広い音域を片手で弾くため、テンポキープも難しいのではないかと思いますが
たくましく弾き続け、演奏後の花房さんの腕が筋肉質だったのが印象的です。
休憩をはさみ、E.v.ドホナーニ(ハンガリー生まれ)の
弦楽三重奏曲(ピアノは無し)です。
プログラムの解説にもあるように、ブラームスの雰囲気があり、
民族音楽風な和音が好みに合い、知らない曲でも聴きやすかったです。
ラストは、再びE.W.コルンゴルトでピアノ五重奏曲 ホ長調 Op.15。
フランス風のシャレた和音を連打するピアノと
弦楽器が複雑に絡み合った曲です。
花房さんのグリッサンド(鍵盤をドゥラララララッと連続的に鳴らす)が
重くなく、軽くなく、きれいに響いたのに驚きました。
コルンゴルトもドホナーニも、作曲家の名前すら知りませんでしたが
音楽の幅を広げる意味でも、生で聴くことが出来てよかったです。
なかなか聴けない曲目を、ツウ好みな出演者でありながら
都心の便利な場所で3000円、という面白い試みなので
チケット取りがかなり大変なのですが、また折をみて行ってみたいです。
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