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2007年8月 2日 (木)

映画『天然コケッコー』

の気分を味わいたくなり、『天然コケッコー』を観に行きました。

雑誌「コーラス」に連載されていた、くらもちふさこの漫画が原作です。

子供の頃、くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」を愛読していました。

 

妹が買ってきた雑誌をよく見せてもらい、

登場人物の多い、自然豊かな情景をどのように表現するのかが楽しみでした。

 

また、ロケ地となった島根県浜田市には、

学生時代に、同級生たちとブルートレイン乗りたさに行ったことがあります。

 

山陰本線から見える日本海がとてもきれいだったのと、

お隣りの益田市の書店で、お店の人に

「みんな、どこから来たの?」

と聞かれ、

「東京からです」

と答えたら、遠いところまでよく来てくれたねぇといったことを言ってくれた

私にとっては、温かい人が住んでいる県、という印象があります。

 

以下、ネタバレを含みます。

 

映画は、特に派手な展開があるわけではなく

小中学生合わせて6人の分校に、東京から転校生がやってくるところから始まり、

約一年あまりを、最上級生のそよ(夏帆)と転校生大沢くん(岡田将生)を中心に

季節の出来事とともにゆったりとした時の流れにのって

エピソードを重ねていきます。

 

映画を観ているうちに、原田知世の『時をかける少女』

チャン・ツィイーの『初恋のきた道』を思い浮かべました。

 

劇中、東京に修学旅行に来るシーンがあり、

私が多分一番よく行く都会、新宿駅西口の雑踏は、実に象徴的な捉え方。

 

台詞は方言が使われていて、家を出るときに

「いってかえります」

というのを初めて聞き、印象に残っています。

 

そよ役の夏帆(かほ)は、リハウスのCMで見たことがありました。

撮影の角度によって、美少女に見えるときと、素朴な女の子に見えるときがあり

うまく織り交ぜられているように思いました。

 

大沢くん役の岡田将生は、背たかーー、顔ちっちゃーー、のイケメン。

ただ、3人イケメンが出てきたら紛れてしまいそうな薄さというか清涼感で、

そういったところが、自然の風景とぴったり合って

物語のファンタジー性を高めたのかもしれません。

 

夏川結衣は、そよの母親役で、クールな美人というイメージを持っていましたが

ちょっとぽっちゃりした、懐の深い母親の雰囲気が出ていてよかったです。

 

大沢くんにライバル心を燃やす!?郵便局員、

シゲちゃん役の廣末哲万の舞台がかった怪演は笑いのふりかけ

 

そよと大沢くんのその後は映画では分かりませんが

ずっと前に、”おばあちゃんのいえ”に帰省した気分になる映画でした。(^-^)

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コメント

予告編がちらっと流れたとき、
ほのぼのと、あたたかい感じの
お話なのかなぁと思っていました^^
ロケ地に使われた島根県も
人のぬくもりの通い合うところなのね。
「いってかえります」かぁー。
いいね♪ なんだかホッとするわ。

投稿: うさちゃん | 2007年8月 4日 (土) 02:43

>うさちゃん
予告編をみたことがあるんだね。
感想をアップした後、いくつかのブログを見たけれど
みんなほのぼのしたようでした。
「いってかえります」を聞いて以来、
この方が動作と合っているような気がしてきた・・・。(笑)

投稿: ようこ | 2007年8月 4日 (土) 14:11

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