『ジキル&ハイド』(4/20マチネ 日生劇場)
人間の善と悪を分離したらどうなるか・・・。
子供の頃にマンガ「名たんてい カゲマン」を読んだときに
”探偵ジキール”と”ハイドマン”というキャラクターによって
そういった恐いテーマに触れたことがあります。
それから三十年以上も経った今、
ドイツ語教室の友達と一緒に、ミュージカルを観に行きました。
『ジキル&ハイド』(日生劇場)
今日は特別に終演後のトークショー付です。
いろいろあって開演ジャストに到着したら、
出だし5分ほど客席に入れず、モニターで鑑賞です。
『レ・ミゼラブル』で一度だけ経験あり、です。
キャストも幅広く、ジキル博士(時々ハイド)は鹿賀丈史。
今公演が、ジキル博士役のファイナルとなるそうです。
私がミュージカル初心者だったとき、
初めて『レ・ミゼラブル』を観たときのジャン・バルジャン役で、
私の中では、”鹿賀丈史=ミュージカル俳優”として
強く刷り込まれています。
婚約者エマの鈴木蘭々は、音程が正確な割にリズムを取るのが苦手なよう!?
でも、クルッとした目はフランス人形のようでした。
ジキルとハイド、両方に絡む重要な役を担うマルシアは、
歌が演歌っぽく聴こえるときもありますが、
細くて小柄なのに声量も存在感もありました。
マルシアが舞台にイマース、とはまったく思うことなく、
役のルーシーに見事に同化していると感じました。
ジキルの友人役のアターソンは、今公演からキャスティングされた戸井勝海。
お芝居も歌も見せ場があり、ファンとしてはうれしい限り。(^-^)
ジキルを友人として、時には説得したり、頼みをきいたり、
そういった面も丁寧に作られているように感じました。
口ひげを生やしていましたよ!
ミュージカルの山場は、やはり薬を飲んでジキル博士がハイドになるところでしょう。
マンガの世界の話だと思っていたものが、
目の前で人間が、善い人になったり、悪い人になったりするのを観て
今頃、悪を分離することの恐さがじわじわと押し寄せてきます。
ラストのラストまで目が離せないストーリー展開で
鹿賀丈史の凄みのあるオーラを
前から3列目の席でたっぷり浴びた気分です。
戸井さんから私のあたりは見えたかなーと、ちょっと緊張したり・・・。(^^ゞ
曲とコーラスアレンジもよく、後に余韻を残す作品でした。
終演後のトークショーでは、
演出の山田和也(司会)、マルシア、浜畑賢吉、戸井勝海
の4名が登場、いろいろな話を聞けました。
ファンの間では有名な戸井さんが汗っかき、とか・・・。
マルシアは、テレビで見た通りの「~でゴザイマス」といったしゃべり方でした!
浜畑賢吉は、話が整理されていて、トークが上手だなぁと思いました。
戸井勝海は、「今までで一番二枚目のアターソン」といわれてしきりに照れたりと、
ボーナストラック的なトークショーでした。
ふぅ、久しぶりの感激、いや観劇レポート、いかがでしたでしょうか。
今後も、いくつか予定が入っているので、観たらアップする予定です。
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コメント
5月に名古屋の中日劇場で上演するから
中日新聞をとってる我が家には、しょっちゅう広告が
載ってます。
ようこさんがお好きな戸井さんってこんな人なんですね。
もちろん付け髭姿で載ってるのですが端正な顔立ちは
はっきりと分かります。
ようこさんも中々メンクイですよね(笑)
投稿: lilac | 2007年4月21日 (土) 00:52
私の中では、鹿賀丈史さん=『木村家の人びと』、鈴木蘭々=ポンキッキーズ・・(^^ゞ
マルシアの師匠は確か作曲家の猪俣公章さんで、最初は演歌歌手でデビューでしたものね~。
投稿: はち | 2007年4月21日 (土) 10:47
ようこさんはすごいメンクイです。
それはそうと「名たんてい カゲマン」が懐かしすぎです。“探偵ジキール”と“ハイドマン”は残念ながら覚えていませんが。
投稿: けいいち | 2007年4月21日 (土) 13:56
「名たんてい カゲマン」,とても懐かしいです.
”探偵ジキール”と”ハイドマン”,ハイドマンの方しか顔が思い出せません..
投稿: sunday driver | 2007年4月21日 (土) 21:51
>lilacさん
なんと、そちらの新聞に名古屋公演の広告が載るんですか!
事務所のブログによると、自前の髭だそうですが
顔立ちが分かってもらえてうれしいです。(声も素敵です。^^)
>はちさん
さすが、いろいろ見ていますね。(^^)v
”マルシア演歌風”の謎がやっと分かりました。
猪俣公章さんについていたのかぁ・・・。情報ありがとうございます。
投稿: ようこ | 2007年4月21日 (土) 23:20
>けいいちさん
え”、バレていたのか・・・。(笑)<メンクイ
「名たんてい カゲマン」のことを書いて、誰も知らなかったらどうしよう、と
心配だったけれど、よかったです、読んだ方がいて。
やはり、怪人19面相のインパクトが強いですねぇ。
>sunday driverさん
”探偵ジキール”は、人のよさそうなベレー帽をかぶった
パイプをくわえたキャラクターだったと思います。
子供の頃に同じマンガを読んだ方がいてうれしいです。
投稿: ようこ | 2007年4月21日 (土) 23:27