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2006年10月 8日 (日)

秋晴れの浅草と寄席

3連休のまん中の日曜日、ピアノも明日のドイツ語も休みなので

急に思い立って、ようこ夫と一緒に浅草へ出かけました。

浅草散策、そして浅草演芸ホールの昼の部途中から寄席にも入ります。

夜の部の最初の方に三遊亭遊史郎師匠が出演するのです。(^^)

 

Momiji

観光客でにぎわう

仲見世を歩いていたら、

秋の装いを見つけました。

 

 

 

 

Kanban2_1

”伝法院通”には

面白看板がありました。

タイムスリップした気分です。

この通りから少し歩くと

浅草演芸ホールです。

 

ホールの入口に、トリ(主任)をとる落語家の名前が出ていました。

昼の部の主任は、『笑点』の”歌丸さん”のはずでしたが

都合により出番が早まったとのこと。

観られなくて残念!

 

Shunin2

昼の部の主任は

春風亭小柳枝師匠。

こりゅうし、と読みます。

 

 

 

 

 

 

客席はぎっしりで、私たちは席が空くまで30分ほど立見になりました。

今回も初めて聴く噺がほとんどです。

 

桂 米福師匠の

”父と子でお参りに行く途中、子供にお団子を買ってとせがまれ

父親が店先(屋台?)で品定めをする噺”

では、秋のお祭りに行きたくなりました。

 

途中には色物も入ります。

無言でジャグリングを繰り広げるボンボンブラザースは

説明がなくても分かる楽しさです。

 

昼の部主任の春風亭小柳枝師匠の噺が始まると

一度、三遊亭遊史郎師匠の落語で聴いたことがあったので

「あ!知ってる!」

と思わず言いそうになってしまいました。

 

”殿のところに嫁に行き、男子を産んだ妹を訪ねる兄の噺”で

『妾馬』(めかんま)だと思います。

身分の違いによる言葉遣いの差がすごくよく分かりました。

また、兄が妹の姿を久しぶりに見たときの温かい様子にじーんとしました。

 

同じ演目でも落語家によっていろいろな見せ方があり、

それみたさに寄席にハマる人もいるのだろう、という気がしました。

 

休憩をはさんで夜の部に。

いくつかの出し物を聴いたあと、三遊亭遊史郎師匠の落語です。

いつもは落語会で聴いているので、大きなホールで観るのは久しぶりです。

 

先生と愚者(ぬしゃ、と聞こえた)のやり取りで進められる落語で、

愚者が「くじら」や「まぐろ」などの単語を言うと

その言葉の由来を先生が無理やりこじつけて答える噺でした。

 

低くにごらせた声で先生を演じ、高くてお気楽な声で愚者を、

そして一瞬だけ登場する「通りすがりの人」は

アナウンサーのようなカチッとした声でした。

オチが細かく出てくる、今まで聴いたことのない落語でした。

 

ここで寄席を後にし、30分待ちで浅草の天丼を食べて帰りました。

心も胃袋も満腹な一日でした。(^^)

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コメント

いいな~ お天気の良い日に、仲良くお出かけして

落語に、天丼ですか~

近々、六本木まで行くので、倹約のため連休は引きこもり生活です(^^ゞ

投稿: 来兎 | 2006年10月 8日 (日) 23:22

>来兎さん
東京に住んでいながらも、浅草に来ると
「日本に来たなー。」という気がします。(笑)
天丼・・・海老のかきあげがおいしかったです。
六本木、楽しんできてくださいね!

投稿: ようこ | 2006年10月 9日 (月) 00:19

米福師匠の噺は「初天神」ですね♪
遊史郎師匠の噺は、
やかんまで行くと「やかん」ですが、
魚で止まると「魚根問」になります。

投稿: 有賀亭 頑馬 | 2006年10月 9日 (月) 00:26

>有賀亭 頑馬さん
「即答をぶって」くれてありがとうございます。(^m^)
『やかん』・・・うなぎは出てきましたがやかんは出てこなかったかな。
また一つ物知りになりました。(^^)

投稿: ようこ | 2006年10月 9日 (月) 09:57

落語って実は本で読んだことしかありません。
子供の頃に色々図書館で借りていたので、話は分かるのが多いんですが
目の前で聞くとまた違った雰囲気なんでしょうね。
人の話もアタマで活字化して理解する私には
ワンテンポ遅れた寄席が楽しめそうな予感がします(笑)
浅草は母親の出身地なんで、何となく親しみある街です。

投稿: lilac | 2006年10月 9日 (月) 10:19

芋きんおいしかったです。いつもお気遣いありがとうございます。 
あの噺はうなぎのあと何でやかんって言うんですか?と続く「やかん」ですが、時間が無かったので途中で切りました。 
がぎぐげごは鼻濁音を使うようにしているので、ぐしゃと聞き取りにくかったかもしれませんね。 

投稿: 三遊亭遊史郎 | 2006年10月 9日 (月) 11:47

浅草、ついこの間8月のサンバカーニバルをチラッと見つつ仲見世通りを歩いただけ。寄席にはあまり関心なしのワタクシですが、こちらでフムフムと情報収集しているとなかなか風流でよろしゅうございますネ。そのうちその世界にも入り込んでみますワ。

ようこさんのおっしゃるパワフルとは文章の長さでしょうか?稚拙な表現ばかりですが、書くことは大好きでついつい長文になってしまいます。my父が80歳近くになって【確かめて人生・燃えて人生】という自分史を自費出版。出版記念パーティを開催するやら父のおかかえ新聞記者がいたりなんかして田舎の年寄りにしては派手な人。県の図書館にも蔵書として置かれているとか。多分その父の影響大かもしれません。 又、パワフルになりましたね。

18日、横浜行きがあり今日はその変わりに出勤、無口な社長と一緒で息が詰まり、あなたのブログに駆け込みしました。

>lilac様  私の癖を見抜くなんて(さぁ~すが◎◎県人)

投稿: Sooまま | 2006年10月 9日 (月) 14:15

>lilacさん
私は予備知識ゼロで聴いたので、笑いどころを聞き逃さないよう、
それはそれは真剣です。(笑)
あらすじを知っていれば、身分の違いによる言葉遣いなど、
生で聴いたほうが分かりやすいところを楽しめるのと思います。

なんと、お母様が浅草出身とは!粋ですね~。

投稿: ようこ | 2006年10月 9日 (月) 15:53

>三遊亭遊史郎さん
久しぶりの大会場での高座、楽しませてもらいました。
なるほど、鼻濁音を使うのですね。(知識不足、失礼しました。)
和の雅な世界を感じます。

『やかん』の由来、またの機会を楽しみにしています。

>Sooままさん
いつもありがとうございます。いつか浅草の寄席にもお立ち寄りください。^_^
パワフル=勢いのある長文、という意味で使っていました。
長い文を書くのも、短い文でポイントをつくのもどちらも難しく、私も毎日頭の体操中。(^^;
自費出版のタイトル、勢いあっていいですね!

投稿: ようこ | 2006年10月 9日 (月) 15:59

浅草は何度か行ったことがありますが、
寄席は入ったことがありません。
昼の部と夜の部があるということは、
全部聞くとなるとかなりの長時間になるのかしら?

今度、浅草散歩してみようっと!

私は、昨日家から早稲田大学まで散歩しました。
大隈講堂は残念ながら工事中で見られませんでしたが、
ちょっと大学生気分になれました(笑)

投稿: あきあき | 2006年10月10日 (火) 16:47

>あきあきさん
浅草や新宿末広亭の寄席は、誰が何時頃出るか分かっているので
好きなときに入って好きなときに出られるんです。
私は大体2時間ぐらい聴くことが多いかな。
(ピアノの発表会も時間が分かるといいのだけど。笑)

早稲田大学まで散歩とは、いいですね~。
私は資格試験で行ったきりですが、看板などを見て大学生気分になりました。^_^

投稿: ようこ | 2006年10月10日 (火) 17:24

落語にはまったら「両国寄席」おすすめですよ。
目の前、生声で、いつでも空いてる!(失礼・・)
東陽町にも面白い店があるらしいですよ。
えぇ?知ってる! あ!出てる人だ!(失礼・・)

投稿: master | 2006年10月10日 (火) 22:12

>masterさん
いらっしゃいませ。いつもお世話になっております。
両国にはたまに行くのですが、寄席の場所は見つかっておらず・・・。
東陽町は次回も盛況になりますように!

投稿: ようこ | 2006年10月11日 (水) 00:23

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