« お酒の使い方 | トップページ | CMで芸術の秋♪ »

2005年9月24日 (土)

『対岸の彼女』と友情について

後輩に「プロの掃除の話が出ていますよ。」と教えてもらった

角田光代著『対岸の彼女』を読みました。

専業主婦が掃除の仕事を始める様子とその仕事先の女社長の

高校時代以降の回想が交互に繰り返され、物語は進んでいきます。

行間から読み取るメッセージは人それぞれ異なると思いますが、私は

・人からみえる”その人となり”はごく一部であること。

仕事ってそんなに甘いものじゃないわよ!

・若い頃も今も、人との出会いを積み上げて生きていくのだ。

・掃除される汚れた部屋の描写が的確。(汗)

だと感じました。

ところで、秋分の日に高校時代の女友達5人で集まりました。

さすがに社長はいませんでしたが、

独身、既婚、子供のいる人、いない人、仕事をもっている人、専業主婦、

5人だけでもバラエティに富んでいます。

あの日あの時、机を並べて同じことを勉強してきた友人たちは

高校卒業後、それぞれ人と出会い、今があります。

お互いの(他人が聞くと意外すぎて笑えてしまう)悩みを話すひとときは

高校時代、机をくっつけてお弁当を食べながら語り合ったことを思い起こさせ、

私の頭の中には『対岸の彼女』からのメッセージが流れるのでした。

|

« お酒の使い方 | トップページ | CMで芸術の秋♪ »

コメント

「乗鞍高原」から帰ってきました。やはり紅葉はまだでした。来週くらいからが良いのではと感じました。今回泊まったペンションは客室が8でしたが露天風呂が2つあり、それ以外にも内風呂もあり、山登り後2度、そして帰る日の朝食後と合計3回も露天風呂を満喫しました。食事も、食前酒、前菜、魚料理、肉料理、デザートとすべて「OK」でした。日頃、酒を飲むときは「枝豆」と「鳥皮」くらいしか食べませんが、ペンションへ泊まるとやはり「酒」より「食」がすすみます。
高校時代の同窓会ですか・・・実は私も昨年二十数年ぶりに初めて高校の同窓会に出席しました。その間は転勤が激しく「住所不定」で連絡してもらえなかったのです。内心「卒業名簿から除名されているのか」と心配していたのですが・・・でも、二十数年ぶりに再会すると時々会うより非常に楽しいものですよ。私の前の席で髭を生やして、頭もみごとなスキンヘッドの人がいたので、恩師のつもりで話をしていたら(恩師は数学の教師で髭を生やしていました)同級生だったり、50前だというのに高校時代と全然変わっていない人がいたり、高校時代は男子学生の憧れの的だった女性が見る影もなくなっていたり、一番おとなしかった男子学生が、債権取立て会社の社長になっていたり、私と一緒にやんちゃだった奴が小学校の先生をしていたり・・・二十数年の空白というのは非常に面白いものでした。

投稿: 支配人 | 2005年9月25日 (日) 20:37

追伸:私もブログをはじめてみました

投稿: 支配人 | 2005年9月25日 (日) 22:34

>支配人さん
グルメな旅よりお帰りなさいまし。
同窓会の話は爆笑してしまいました。ぜひブログを・・・と思ったら、開設されたのですね。ブログが安定してきたらこちらでもぜひURLを宣伝してください。(^^)

投稿: ようこ | 2005年9月26日 (月) 12:09

秋分の日は
とっても楽しかったですね♪

時間が経っても皆で集まると
高校生の私達に戻ってしまうのがいいですね!
また飲み&食事に行きましょ~

投稿: ひろ | 2005年9月26日 (月) 13:24

ようこさん:

コメント、TBをありがとうございました。

・人からみえる”その人となり”はごく一部であること。

本当にそうですね。特に仕事(や利害?)が絡む関係になってしまうと、余裕がなくて「あの人は○○な人」と決めつけがちですけど、人間って、それほど浅くはないですよね。
葵やナナコほどの強烈な経験はないにしても、いろんな要素が複雑に積み重なってその人の性格や、人となりができてる -わかっているけれど、つい忘れがちになってしまいます。

ようこさんも、いいお友達がいらっしゃっていいですね。私は実家が遠いため(大学入学と同時に東京へ出てきた)、高校以前の友人とは、なかなか会う機会を持てないでいます。
「机をくっつけてお弁当を食べておしゃべり」の感覚、懐かしい!

投稿: Yasuyo | 2005年9月26日 (月) 15:28

>ひろさん
こちらこそ、楽しかったです~。
また企画しましょう~。

>Yasuyoさん
そう、とかく決めつけがちになりますが、「それほど浅くない」ですよね。同感です。
Yasuyoさんは大学から東京なんですね。私は生まれも育ちも東京なので、「故郷に帰る」という感覚がないのです。でも、高校時代の友人と会えるのは地元在住だからこそですね。^^

投稿: ようこ | 2005年9月26日 (月) 22:50

高校生の時は机を並べて勉強し、その机をくっつけてお弁当を一緒に・・・だったのに、進んだ大学も学部もバラバラになった私たち。当時はそれでも「進学した」という大括りでは大差なかったかも、と思うほど、今じゃ人生の振れ幅が大きくなったなぁと実感しますね。これだけ違う「今」を過ごしていると、自分の悩みなんて話しても分かってもらえないんじゃないか・・・な~んていう心配が全くないのが、昔からの友達のいい所ですね。
ところで、今日本屋に行って驚いたのですが、「対岸の彼女」、マンガ化されてたんですね!500円くらいのマンガ単行本1冊になっていたので、かなり内容は省略されてるんだろうなと思います。活字を読んでからにしようと思いました。

投稿: kiwi | 2005年9月26日 (月) 23:50

学生時代のお友達っていいよね~♪
本当の自分をさらけ出すことのできる
とっても貴重な存在・・(^^)
大人になってから出会う方々とは、
やはりどこか違うんだよね。

投稿: うさちゃん | 2005年9月27日 (火) 00:55

>kiwiさん
そうそう、昔からの友達は自分のバックグラウンドをあまり説明しなくても分かり合える、というのはありますね。
『対岸の彼女』のマンガは、先週木曜日発売の週刊文春(青い表紙)の角田光代さんのコメントによると、専業主婦の視点を中心に書かれているそうです。原作より明るい感じだとか。

>うさちゃん
苦手なものとか何でもバレているから、今更カッコウつけなくてよいよね、学生時代の友達って。
一方で、社会に出てからは年の違う人たちと知り合いになれたのがうれしかったねぇ。

投稿: ようこ | 2005年9月27日 (火) 13:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119541/6104962

この記事へのトラックバック一覧です: 『対岸の彼女』と友情について:

« お酒の使い方 | トップページ | CMで芸術の秋♪ »