6日間連続で稽古ごと3種類と仕事をどうにかこなし、
予定の最後を飾ったのは、夜、仕事先からバスで向かった
六本木でのプライベートなコンサートでした。(^^)
『加耒徹プライベートコンサートVol.3』という
サロンで開かれる小ぢんまりとしたぜいたくなコンサートです。
バリトン加耒さんの歌は、行くたびに進化していて
アカデミックな雰囲気もあり、毎回楽しく聴いています。
今回のテーマは、前半がロシアの名曲、後半が過去にリクエストのあった曲です。
ロシアの歌を、日本人がロシア語で歌うという貴重な機会でした。
ゴージャスなピアノの伴奏にのり、有名な『カチューシャ』や『黒い瞳』、
うねるような川が思い浮かぶ『ステンカ・ラージン』などが演奏されます。
1970年代、我が家の近所にロシア語通訳のご家族が住んでいて
マトリョーシカやロシア語の書いてあるお土産をもらったことを
30数年ぶりに突然思い出しました。
そういったロシアの歌の中で『ヴォルガの舟歌』は本当によかった!
日本語の訳詞だけを読むと、明るい漁師の歌のように思えるのですが
実際は、心を揺さぶるようなズシンとくるメロディーでした。
冷たい水に負けないように漁師が自らを励ましているように聴こえました。
その後には、ロシアの作曲家 チャイコフスキーとラフマニノフの歌で
洗練されたメロディーが心地よかったです。
ロシア文字(実は絵文字によく使われている)の解説コーナーもあって
ギリシア文字からロシア文字に変遷した様子がスケッチブックで紹介されました。
物理を勉強した時に、ギリシア文字を覚えた私、懐かしくて楽しかったです。
後半は、英語、イタリア語、ドイツ語、日本語などなど、世界中の歌が登場。
この日のピアノ伴奏 松岡あさひさんがアレンジした『I Travel Alone』は
ジャズの雰囲気もあって、ピアノに聴き入りました。
多言語の中、ドイツ語は”相対的に”歌詞が理解できるので
音楽の時間に習った『魔王』は、物語を聴いているようでした。
一人で四役をこなす、落語のような歌なんですねぇ。
ますますの活躍が楽しみな期待の若手、
今年もあちこちへ聴きに行きたいと思います☆
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